滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

近況報告

近くのパーラー風月で、ゲストハウス無我のIT担当大臣と短い歓談。 お互い近況報告で、あっという間に一時間。 彼の充実ぶりを聞くと、嬉しいの一言。 リモートワークの最先端に身を転じ、コロナのこの一年頑張ったお陰で 東京の会社に遠隔就職が内定したそ…

朝マックで語る結婚観

正確には、朝マックで結婚観を語る二人の若い男性の話が聞こえてきたので 聞いていた事。である。 結婚願望、年上、同じ年、結婚を前提に、婚約、結婚式、やっぱり子供を持つし、、、 などのワードが数々。 断片的ではあるが、恋愛・結婚の話。 一人が話し、…

コレクション②

紙パックのコーヒー牛乳のパッケージデザインに惹かれて お店で見つけると購入し、写真でコレクションしています。 かれこれ20年くらい続けているかなー。 ご当地ものが多く、旅先で出会ったりしています。 調査したわけではありませんが、牧場や牛乳生産地…

良いことばかりはないけれど、悪いことばかりでもない。 母が長年、口にしている言葉。 特に私が人生のパートナーと暮らすようになって、このことを 益々思うようになった。 地獄、と思っても 天国、のようなことが起こる。 こうやって過ごして来たんだと思…

規定の隙間で

プライベートな手続きで、市役所を訪れた。 こちらは規定やら通例やらは二の次で生活しているので、 突然見舞われる必要手続きに右往左往。 しかし、担当の方は実情をよく聞き取ってくださり 迅速な対応で時間の無駄にならずに済んだ。 不特定多数の人が集ま…

雨夜

夕方急用でバタバタし、夜になっての雨も手伝って薬のように眠気です。 夜だからそれでいいのですが、布団の中に溶けてしまいそうです。 そしていろいろな人の言葉と顔が浮かんできます。 昼に怒っていた自分に、自己嫌悪です。 何もない日常のありがたさは…

封印裁判

以前職場の同僚と、波長が合う人とそうでない人は何が違うのか? と話し合ったことがあって、結局ギャグがあるかないかだという結論だった。 当時イケている、残念な、などと言う使い方は無かったが イケてない人、残念な人、というのはギャグがない人になる…

生物的に別人

以前、実家の整理をしていると新品の鉄瓶が出てきたことがあった。 箱に、母の字で私の名前が記されていて、益々謎、、、。 全く思い出せない。 母が覚えていて、新卒で就職した二年間のうち一回も医者に罹らなかった 健康賞の景品だと言う。 そういえば、そ…

貴方に会いに行く旅をしていた

「あなたのご両親はちょうど自分と同じ世代だから、 例えば今年は掃除機を買った、来年はラジオを買おうか、、 っていうように一つ一つ買って大切に使っていったはずだよ。 そういう中で子供を育てていったんだよ。」 と、私が旅でよくリピートしていた宿の…

雪見障子

当館の築100年以上の母屋には、雪見障子というものがあります。 ゲストハウス開業準備中に、障子を貼り替えるときに建具を分解して びっくり‼️ これぞ日本の匠、だと感動したのです。 スライドさせてガラスを見せる部分の「仕業」が凄い。 上手く言葉で表現…

若者よ

旅の宿。 自分が旅をしていたとき、 同室者は法律を勉強するために大学に入り直したという女性がいた。 ある少年犯罪の手記を読んで衝撃を受けたことがきっかけ。 もう20年近く前のドミトリーの宿での話。 旅の宿。 自分が始めることになってすぐに。 珍し…

アオジとのソーシャルディスタンス

渡り鳥のアオジがここ2〜3年でちょっと変化した。 ゲストハウス無我の日本庭園を縦横無尽に歩き、啄むのだが、 最近は普通の野鳥並みに数メートルで逃げてしまうようになった。 もしやソーシャルディスタンス⁉︎ 以前は、ニワトリくらいの至近距離でアオジを…

メールチェックは忘れずに

嬉しいことに、旧知の方が彦根に来たので寄ってくれようと 連絡をくださいました。訂正、くださっていました、、、。 こちらがメールに気づかず、再会はかないませんでした。 残念、、、申し訳ないです。 ゲストハウス無我を、思い出してくれて、気にかけて…

山カフェ、ありがとう

『風雪のビバーク』松濤明 著 という本の紹介をNHKラジオ「山カフェ」の中でなされて初めて知った。 この登山家の山での遭難の記録・遺書であるというのだ。 1949年(昭和24年)の事、享年26歳だという。 当時、ベストセラーになったようだ。 これだけで胸が…

饗宴回想

京都のお父さま(ダンナさんの父・故人)に、結婚前ご馳走になる席で 「顔が気に入った」と言われて一瞬喜んだが 「化粧をしていないところが」ああ、そこか。 その頃すでに数年前からノーメイクになって生きていたので すっかり板についていたのだろう。 何…

ダンディズム

流れ流れて さすらう旅は 今日は函館 明日はロシア(正しくは釧路) 介護施設に勤めていた時、ある女性のお年寄りが一日中歌っていました。 ロシア、と間違っているのが好きだったのですが 事実はこっちだったかも知れませんよね。 旅をテーマにした歌は新旧…

置き換え

私の先輩にツワモノがいて、夫の愛人が産んだ子供を3歳位まで育てる→ 愛人はありがとうと言って育った子を連れて行く→ 先輩は母性が踏み躙られ泣くしかない。 そんなことが一度ではなく三回あった(愛人が最低3人はいたのね)のよ。 なんて、ケロっと言う先…

過去への旅

コロナ禍、過去への旅をしている人多いはず。 学生時代、寝食を共にした女友達Eちゃんを思い出している。 卒業が近づいてくる寂しさに苛まれる夢を今でもよく見る。 彼氏ではなくEちゃんを探してもがいている。 永遠の友人である。 近況はわからないけれど。…

彦根移住の感想

近くにスーパーマーケットがある、、、ポイント高い 車で30分くらいにもスーパーがそこそこある、、、これもポイント高い 電車一駅くらいの距離の間に各種類の店がそこそこある、、、同上 王様のような都市ではないけれど、 中肉中背の市街地が並んでくれて…

本当に心配な人からは届かない

今年届いた年賀状には、目標を達成しました報告が何人かあって 本当に感心しました。 【雪山始めました】【熟年大学に入りました】【お店を開きました】 前の年に、予告があった人もいます。 有言実行ですね。 思いを現実にしているのですね、こんなコロナ生…

Numero mania

自分の何十年も前の成人式の話。 出身地に別に愛着も抱いていなかったし、、、 三連休でどうしようかなと思っていた時にアルバイトが舞い込み 二つ返事で引き受けた。 三日間の泊まり込みでスキー場近くの温泉宿に、同級生三人と行き、 朝も昼も夜も働きクタ…

多面的な暮らし

諸事情で最近移動手段が徒歩か自転車である私。 しかも本格的な冬になってから。 ワークマンで購入した防寒・防水の手袋とブーツは大正解で、非常に良い感じ。 学生時代から乗っていなかった自転車なので、 全く乗れないかと思っていたが結構大丈夫だった。 …

気になる女性

アルバイト先に気になる女性がいて 最近やっぱり思い切って声をかけてみようと思っている、、。 だから何って、なんでもないのだが 良い女性のような気がして確認したいのかな。 私と価値観が合うといいな、とか 勝手に妄想している。 学生時代のように いろ…

ミステリアス

世の中には他人なのに似ている人がいるもので、 容姿や話し方や立ち位置までもそっくりな人に出会うことがある。 ダンナさんが今一緒に仕事をしている人の中に、 そのような人がいるそうで不思議がっている。 私も時々、そういう人に出会うことがある。 縁な…

部屋でなく小屋

年明けに書店で【小屋をDIYしよう】なる雑誌を何種類か見つけた。 見てくださいよって場所に置いてあった。 今年はこれが来るのか〜⁉︎ 小屋=テレワークや趣味のための独立した城の意味。 昔は、邪魔扱いされたお父さんがプレハブ小屋に居を構えてさせられて…

チェリーピンク

小中学校の友だちで、かよちゃん、がいた。 初めてのランドセルが、男子=黒、女子=赤、と疑わなかった時代に かよちゃんは颯爽と一人チェリーピンクのランドセルだった。 中学になって私が先輩とトラブった時、 皆があの先輩には逆らわん方がいいという中…

東京

東京の友人とのメールのやりとりで、 多くの企業が【倒れながら存続させている】という一文に ショックを受けたことがある。 先が見えづらく業績悪化していても、 やめてしまったら日本中の日常生活が立ち行かない。 それが分かっているので畳むことはできな…

地方移住

メールで年賀の挨拶を数人の方にしている中、 昨年彦根移住をしたMさんから返信があった。 生まれて初めて雪掻きをしました、とのこと。 大晦日に35センチの積雪があったとき、 自分も雪掻きしながらMさんのことが気になっていた。 移住前は愛知県にお住まい…

市井の人

江戸川乱歩、横溝正史、松本清張、、、、 飽きない。 戦前、戦後の日本を見つめるにはとても勉強になる。 悲劇を遡ると原点が戦争だという作品が多い。 はて、私は初めて自分の生きているこの一瞬が 後世から原点といわれる時代なのだと思うようになった。 …

相撲の見方

昨年2020年の大相撲の【この一番】は 初場所の白鵬対遠藤をあげる人が多かったらしい。 結果は遠藤が白鵬に勝ったのだが、 横綱白鵬の投げられても遠藤の足の反応が良く(外掛け) 結局ひっくり返したという相撲。 投げに対して足が反応できるのは、一流。と…