流れ流れて
さすらう旅は
今日は函館
明日はロシア(正しくは釧路)
介護施設に勤めていた時、ある女性のお年寄りが一日中歌っていました。
ロシア、と間違っているのが好きだったのですが
事実はこっちだったかも知れませんよね。
旅をテーマにした歌は新旧問わず気になりますが
北へ向かう旅ならマストです。
どこ、というわけではなく旅先で見た月が心に残れば
「月」がテーマになっている歌が自分にとっては旅の歌です。
お年寄りが一日中歌っていたこの歌は、冠二郎の『旅の終りに』です。
ちなみに作詞は五木寛之(ペンネーム立原岬)だと初めて知りました。
この歌のダンディーさに心惹かれていたわけが納得です。