先日のゲストさんは、半月舎さんで来月展示をする準備のために
ゲストハウス無我へお泊まりくださいました。
「絵描きなんです」
とおっしゃいました。
いいですね、ドキドキします。
アーティストの方もよくご利用いただいていますが、
みなさんシャイです。
あ、私って厚かましい、と気付くのです、その度に、、、。
催しが予定通りできますように、心からお祈りします。
何年ぶりだろう、、、ホワイトソースを自作した。
バター→小麦粉→牛乳。
ちょうど高校生の頃クラスの女子の間でこれを作るのが流行っていたので
私も頑張った。
ネットも無かった時代、口伝でみんな作ったんだよね。
卒業して一人暮らしになっても、ドリアにして
よーーーく作って食べていた。
そして思い出すのが、岐阜の柳ヶ瀬にあったtrainというカフェのドリア。
当時お小遣いは全てドリアに使ったんだろうと思うくらい高校の帰りに通った。
ケチャップライスとツナライスを選べたが、ほぼ私はケチャップで。
セットでアイスティー定番だったので、今でも家でドリアの時はアイスティーである。
とにかく、trainのドリア以上の美味しいドリアにまだ出会っていない。
もちろん自分でも作れない。
何十年たってもまだあの美味しさを覚えているが、
人間いつまで忘れないでいられるんだろう。
至高のものに既に出会っていたんだなあ、弱冠10代で(笑)
人の話を聞きながら、私の知っている事(人)の方が勝ってるわーと
心の中で軍配をあげていることがある。
先日、高齢者施設の施設長が
ウチの調理長は元ホテルのシェフだった人だから美味しいよ、
と仰っていた。
その時私の中でビビーんときた。
昨年の修学旅行引率アルバイトで泊まったホテルの夕食時、
大宴会場でホテル側からの挨拶にマイクを握ったのは、料理長だった。
コロナで修学旅行が延期に継ぐ延期だったこの二年、皆さんをお迎え出来たことは
大変な幸せを感じている云々、、、と挨拶されていた。
意地悪な私は、横に並ぶ教師たちを見ていたが多分その貴重さに気づいてはいるまい。
料理長といえど、裏方で、人前にあまりお出にならないものだと認識していたので
私は本当に心を打たれた。
おかげて、コロナ禍で修学旅行に来れたことは、
本当に喜ばしいことだと一人でしみじみ納得することが出来た。
これ以来、挨拶というものを意識するようになっている。
うふふ、料理長対決、勝ってるわ。
時々、回想する。
【日本人はロシア語を勉強した方がいいんじゃないか】
と語り合っていたお二人を。
ホスパー(今で言うフリーアコモデーションのようなもの)をしていた時
お泊まりになっていたお客さんたち。
一人は地元の70才前後であったであろうご婦人と
もう一人は30才前後の男性英語教師。
それぞれ初見で旅人同士、ラウンジでおしゃべり。
ご婦人は、昔から青森に住みロシアをとても近くに捉えていた。
男性は学校で英語を教えながらも、もっと必要な外国語があるはずだと葛藤していた。
非常に私は当時感銘を受けた。
いろいろな人に出会ったが、後にも先にも【ロシア語推し】を説いた人は
今のところこの人たち以外いない。
近いのだろうが遠く、日本が戦争をした国だなんて全く信じられないけど。
薪ストーブがあった、、、ユースホステルの冬の夜。
そこに過去の自分がいたんだよなあ。
それすらも遠い。
先日、とあるビジネスホテルに泊まりました。
郷愁漂うプレート。
麻雀用の個室として以前は使われていたのでしょう。
今はシングルルーム。
その日は私が利用しました。
ちょっと度肝を抜かれましたが。
チェックイン時、フロントで支配人らしき方に対応していただきましたが
物腰柔らかくて、困ったことがあったら相談しやすい感じでした。
ので、さっそくお願いごと(車に関するちょっとしたこと)をしたら
期待以上のお返事が返ってきてホッとしました。
が、それは問題にならず
ご厚意に甘えなくて済んだ次第でした。
やはり、勉強になります。
ビジネスホテル、好きなんですよねー。
私の趣味の一つでもあります。
身近な人が「これって◯十肩かな」と不吉な事を言った。
程度の差はあるにしても、もしそうであれば一定期間ツラい。
【老化現象、治療方法なし、なぜか片側だけ、再発はしない、いつかは完治する】
ナニコレ、酷いもんだ、◯十肩ってさ。
耐え抜くしかない。
私も経験済みだが、死んだ方がマシかと思うくらい痛かった。
箸もにぎれなかったので、お店でフォークを頼んだこともあった。
それでも口に運ぶ動作は同じなので疲れた。
かなり、やさぐれていた。
症状の強弱の個人差はあるだろうが、この◯十肩の研究と治療は進まないのかな、、、、
老年といってもまだまだ働き盛りなので、時間がもったいない。
それとも私が知らないだけで、治療方法はあるのかもしれないが。
できれば、この人の肩の違和感が気のせいであってほしいと祈る。