最近、オーナーは老眼が進んだと1日に10回は言うようになりました。
なんとかルーペでも買えば、としか言いようがありません。
何かの記事で、「会いたい人はこの世にいない人」との見出しをみて,
歳をとるということはこういうことなんだと切なくなりました。
今、生きて目の前にいる人ってなんなのでしょうね。
私はじゃあ誰かにとってなんなのか。
親御さんの介護に通う中継地として、
ウチを何度もリピートしてくださっている方があります。
少しずつ親御さんの状況が深刻になっていくのが分かり、
介護疲れが増すこと必至です。
せめてウチで気分転換できればと、今まで以上に気になっていました。
微力なのですが。
こんな時、思い浮かんだのが昔お世話になったあるユースホステルの今は亡きT氏。
アドバイスがほしいわけでなく、
成長したねなんて褒めてもらおうとするわけでなく、
ただ会って話したいだけ。
叶わないことに、ため息をつくと、
「こんにちわー」
男性の来客が。
近くのカフェのオーナーさん。
まるでT氏の代わりに来てくれたかのような鮮やかなタイミング。
重いことも軽いことも、入れ替わり立ち替わり、
忙しい毎日です。