美容院での情報収集は密かな楽しみ。
サロンのボスとの会話はもちろん、与えられた⁉︎雑誌を隈無く読み漁るのだ。
ファッション誌でも、介護やお金を増やす方法があけすけと論じられていているが、
そういうページはパス。
これよ、と思ったのが黒柳徹子氏のエッセイ。故宇野千代氏の奔放な恋愛や仕事の
スタイルをあけすけと綴ってあった。黒柳氏自身、自分をおめでたい人間だと
思っていたが、宇野氏はそれ以上だった、と述べているのが印象的だった。
ゴシップは、もはや古典文学域でしかお目にかかれなくなるのでしょうかね。
私も、おめでたく生きていこうっと。