滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

真夜中のドア

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人生で初めて買った(多分お小遣いを貯めて)レコード、

 

松原みき【真夜中のドア 〜stay  with me〜】である。

 

ドラマチックなメロディーと歌声が入ったこのレコードは、

 

今、実家に眠っている。

 

海外で再ブレイクしていることは、

 

2年くらい前に知って密かに喜んでいた。

 

今でも全部歌える。

 

70年代、80年代は実力があり都会的なシンガーが豊富だった。

 

この、真夜中のドアは

 

自分の目の前の一瞬が、こんなにダイナミックに見えるものなのか

 

大人の恋愛ってスゴイなと子供心に思わせた。

 

大人びたものが好きだった幼少期の私。

 

余談だが、次に買ったレコードは五木ひろし千曲川】だった気がする。

 

かなり大人びてしまっていたナ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感傷的な私情を COVID-19 に悟られないために、宇宙語にした。

 

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€➰よ💱に、☑️が©️へ➗™️💱➖✔️っ〰️➿、

そ➰✔️☑️➿➕に👁‍🗨♾👁‍🗨🕑£§来〰️➿、

 

♾💲➿〰️🔲

 

♾💲💱➿➿®️〰️

 

➕➰よ💱に、

 

よ™️®️👁‍🗨➰てい〰️➿、

 

♾➗〰️➿✔️〰️。

 

 

片道3時間出社の贅沢

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テレビが無い当家ではラジオ生活。

 

ニュースは新型コロナ関連ばかり。(テレビでも同じでしょうが)

 

でも、ここ数日は変わってほのぼのしてきた。

 

イギリス首相官邸のネコやら、サルがどうの、トップニュースに加わるように。

 

ああちょっと深呼吸できるね。

 

今日は予想通りの降雪。アルバイトに向かうため【諸事情あって】

 

3時間前に家を出て、吹雪を見ながらバス待ち。

 

この生活(コロナ禍の)でなければ、知り得なかった彦根の街の様子を

 

味わっている。

 

移住した移住した、と言ってきたがこの街の

 

知らない風景が自分には多すぎる〰️〰️

 

 

 

それでも、

 

素人考えで、こんなに早く開始できるとは思っていなかったが、

 

ワクチン接種が始まったのは本当に喜ばしい。。。

 

だからといって気を緩めず暮らしましょ。

 

 

 

 

スポット移住、多拠点移住

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移住のため彦根を訪れていたOさんと関わった約一週間でした。

 

この地の魅力を、交通アクセスの利便性であると最初から仰っていたので

 

【この人は早く決めるだろうな】と私の勘がはたらきました(笑)。

 

市の移住コンシェルジュとの面談や、知り合いと会ったり、

 

この地元での知り合いを作っていく社交性もあり、

 

滞在中に移住場所(貸間)を決めました。

 

日本各地へ出張するスタイルと、リモートワークのスタイルとを、

 

両立させている彼女は、この地でのスポット移住を選んだわけです。

 

働き方の変化で、いつかはこの地を去るかもしれませんが、

 

多拠点の一つに彦根をいつまでも入れていて欲しいですね。

 

若い彼女から、刺激を受けること間違いなし。

 

ご近所友人たちに、さっそく連絡していました。

 

こういう楽しいメールを送るのはイイですね。

 

ゲストハウス無我の移住ノートに書き込むページが増えて嬉しいですし。

 

そして、なにかOさんに協力できることがないかな〜と楽しく考えています。

 

 

 

 

 

 

 

終着駅

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『〇〇さんが来ると【終着駅】って歌が頭の中に流れるんだよネ』

 

と私は言われていた。

 

青森県にあったユースホステルのペアレントのTさんに。

 

幾度かヘルパーとしても旅人としても、その宿にお世話になった。

 

但し、移動は車だったので電車や駅とは無縁で、

 

何故この歌がイメージされたのか。

 

多分、【最終列車が着くたびに、よく似た女が降りてくる・・・

 

・・・過去から逃げてくる】って歌詞に当てはめられたのだと思った。

 

訊いても、はぐらかされると思って聞きもしなかったが。

 

不幸そうに見えていたのかなー。

 

Tさんは鬼籍には入られてしまった。

 

以前にもつぶやいたが、

 

会いたい人がこの世にいない。

 

この世にいないから会いたいのか。

 

昨日のことのように会話なんかを覚えているのに、、、。

 

 

 

 

リスペクト

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男は、、女は、、

 

といった話題が多いかな、夫婦間で、ふと気付くと。

 

身近な人から、ゲストハウスに関連した方から、おかげさまで

 

色とりどりの方々とお話しさせていただいている。

 

本当に楽しくて勉強になる。

 

今日、ダンナさんが「みんなとワイワイも、一人で過ごすのも、

 

どちらもこなすのは女の人の方が上手だなぁ」と呟いていた。

 

いい意味で雰囲気を読み、いい意味で身を翻す、

 

最初はそんな女たちに(私も含めて)四苦八苦していた彼。

 

おそらく、この仕事になって女性の見方が劇的に変わったはずだ。

 

というか、今まで何見てたん!と言いたいが。

 

楽しみが尽きないように頑張ろー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三菱レーヨン

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例えば、どこか静かな水底に沈んでいた枯葉が、

ちょっとした水の動きで水面に上がってくる、、、そんな感じで

自分の頭の中の記憶が蘇ることがある。

もしかしたら死ぬまで一度も思い出すこともなかった断片かもしれないのに。

生きている以上、この断片が堆積されるわけだが、

鮮明に思い出すことや、

思い出したくても思い出せないこと、

全く忘れてしまっていること、、、

どうやって取捨選択されているのだろう。

これらはその人の意識や生き方を支配しているようだ。

 

私は昨日何故か【三菱レーヨンの従業員用の入浴施設で入浴した】ことを

思い出した。

昭和時代、クラスの女友だちに誘われて近所の工場へ入浴しに行ったのだ。

経緯は忘れてしまったが、

(友人の親御さんのコネだった気がする)

高学年といえ小学生の女の子2人が完全に浮きまくっていた気がする。

なので、記憶を封印したのだろう。

何十年も経って、工場も既に更地、当時を知る人も少ないのではないか、と思うと

あの殺風景な浴場が貴重な記憶に感じて脳の水面に浮き上がってきたようだ。

(洒落も情緒もない、当時のコンクリート打ちっ放しに近い殺伐とした浴場。

 現代がいかにデザイン性が高く豊かになったか。)

そして、私が今まで入ったたくさんの温泉や銭湯コレクションを押し退けて、

第一位である。

別格。

なんだろう、高い窓から差し込んだ太陽の光り、溺れそうに深かった浴槽。

まるで〇〇〇〇。

昨日から、懐かしい涙が出そうな気持ちに酔っている。