滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

湖上からの返信

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ご近所のMさん(昨年彦根に移住した)に、連絡をすると

 

「今、琵琶湖の上です」

 

なんと湖上からLINEが。

 

ご自分の漁船を操業して、漁の真っ最中。

 

会えなく残念だが、順調に漁業の手習いをしている由、

 

とても嬉しくて気が晴れた。

 

新しい移住希望者さんがいたので、引き合わせたく連絡したのだが

 

今回はタイミングが合わなかった。

 

そういう私も、琵琶湖の漁は間近で見たことがまだ無いので、

 

Mさんを通じて是非拝見したい。

 

 

 

 

移住の好連携

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歴代の移住希望者の方々の記録と、

 

その方々を見守るゲストハウス無我の我々の主観が込められたノートです。

 

前々から記録をまとめて、可視化したいと思っていたのです。

 

やっと作りました。

 

内容はビックリするくらい【メモ程度】ですが。

 

実現した方も、進行中の方も、夢のままの方も、

 

断念した方も、出来るだけ情報として残したいと思っています。

 

近くのカフェメルカードでマスターが移住希望者をキャッチ、

 

ゲストハウス無我へ連絡いただく、という好連携もありました。

 

明日は、市の移住コンシェルジュと面談です。

 

ウエルカムです。

 

何かしら心にとまるものを見つけに彦根へお越しくださいませ。

 

もちろんリモートでも対応しています。

 

 

 

 

熱風

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実家の両親のアフターフォロー(自己誤薬で体調不良)にため

毎日電話しているが、

しまった!私の携帯電話は充電が残量少なく、WiFiも使えない場所で仕事。

急遽、ダンナに電話代行してもらう。

とても調子いい様子だったらしいが、疑心暗鬼。

ま、それでも良しとしよう。

それはそうと、、、

今日、私は先日の熱傷跡の痒みが酷く困っている。

うっかり蒸気の吹き出しているポットの真上に腕を伸ばしてしまい、ヤケド。

自分で手当てして、数日経ち

痒みが出てくる時期なのか、、、フィルム剤にかぶれているのか、、、

無意識に掻いてしまいそうで怖い。

自分も含めて負傷人だらけ。

 

 

揖保乃糸

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神戸時代(昔、一年間出向していた)の収穫はいろいろあったが

現地の友人から

食の美味しさを教えてもらったことがよく思い出される。

なかでも、パン。

もう一つが、播磨地方の素麺文化。

全く知らなかった私はカルチャーショックだった。

揖保乃糸が有名だが、

その地方では素麺を保管・熟成させるための蔵を持つ家があるとか。

3年寝かせたりするらしく、

慌てて早く食べてはいけないのだそうだ。

何もつけなくても素麺のまま美味しいらしい。

美味しいお米はご飯だけで食べられる。と同じだ。

残念ながら、まだ私はそのような素麺をいただいたことがない。

蔵の素麺でなくても、いつか本場で素麺が食べたいと願っている。

 

ちなみに、神戸滞在一年間のうち

もっとも美味しいと思ったパンは、入院中朝食で出たパンが最高であった。

数日で退院できたが、パンだけは名残り惜しかった。

買い求め困難と思うから、余計に美味しく感じたのだろうか、、、。

いや、やはり病院食といえど美味しいパンでないと

許されないハイレベルな神戸のパンなのだ。

 

 

 

眩暈の絡繰

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実家の父母がお正月過ぎ、ほぼ同じ頃に眩暈発作があった。

電話で報された。(正確には、私から電話して発覚した)

昔から時々あることなので、

トラベルミン服用して安静に」という対応で今回もクリアした。

かに思われた。

高齢者の二人は、腰痛もあって同じ整形外科クリニックにかかり

鎮痛剤をもらっている。

電話のやりとりだけでは分からなかったが、

直に会って聞いてみると、母は三倍量の鎮痛剤を丸一日の間服用してしまったと告白。

父は黙秘しているが怪しい。

眩暈ではなく、服用量が多過ぎてフラついたのではないかと、、、。

そんなこと知らないのでトラベルミンのませてしまったではないか!
やってしまったーーー

今日の私は事情聴取をする警察だった。

でも彼らに悲壮感はない。

仲良く湿布を貼りあったりしている。

私に心配かけないように振る舞っているのだろう。

これからしばらく二週間ごとに、訪問看護しなければならぬ

と、心に期して彦根に帰ってきたのであった。

 

無味乾燥

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高校時代の古典の授業。

 

古典の男性教師が黒板に百人一首のうちの一首を書いた。

 

【玉の緒よ 絶えなば絶えねながらえば 忍ぶることの弱りもぞする】

 

そして「これの意味を答えなさい」と、私が指名された。

 

自分じゃないみたいに(取り憑かれた笑)

 

「私の魂よ消えてしまえ。そうでないと貴方への気持ちを

 

 抑えていることができなくなる」と、つらつら答えた。

 

と同時に教師をはじめ、クラス内から響めきが起こった。

 

「ちょっとなんか怖かったな」と古典の教師が言った。

 

念のため、この教師にもこのクラス内にも私には何の感情のかけらもなかった。

 

無味乾燥な日々だったから、執念や恨みがこもって聞こえたのだろう。

 

一生懸命に思いを込めても、表せないこともあるのに

 

言葉の魂って不思議だ。

 

 

 

 

 

 

 

バレンタインの季節

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「手づくりか、、、あげないって選択肢もあるよ、、、

 持ってきました!って渡されるのがいいよね、、、」

年頃の娘らが作戦会議か。

入り込む余地が無い。

楽しそうで。

バレンタインの季節。

入試の季節、

ああ春も近いなあ、って連動。

 

もう十数年も前、同じ職場で私にすごく懐いてくれていた

二十歳そこそこのコギャル風の子に

「チョコレートあげますよ。好きなチョコレート言ってください」と言われ

「イオンで売っている88円の明治ハイミルクチョコレート」と答えたら

「もっと高いのでもいいんですよ」と真顔で言っていたが

「それが一番好きなの」と再度答えた。

バレンタインの日、イオンで買いましたよーって、もらいました。

コギャルどうしているかな。

いろいろ思い出をありがとう!