滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

人形の家

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90年代よく仕事終わりで同僚とカラオケに行きました。

そしてよく歌っていた「人形の家」。

後輩が覚えてしまい、その人のレパートリーになっていました。

私のこと思い出してくれているかな。

 

先日、歌手の弘田三枝子氏が亡くなって思い巡らせています。

記憶にある限り私が物心ついて覚えている最古の歌謡曲だと思います。

曲を聴いて悲しくて泣いたんです。

母親になだめられお菓子をもらったかもしれない、、、。

どんなに美しく、どんなに愛されても、捨てられて忘れられることがあるのはショックでした。

マセていました笑。

当時、近所のお兄さん(社会人や大学生など)に

「大きくなったらモテるよ」と言われていた私だったそうですが(母いわく)

そのわりにモテませんでしたネ。

 

 

 

 

移住を考えている人

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東京の友人(女性)からのメールで、東京の様子を時々窺っている。

コロナ感染の身近さが、地方とは違うように思う。

彼女曰く「上司の親戚が突然亡くなって、

コロナ陽性だったと判明したので接触者はPCR検査をした」などといった内容が毎回あがる。

今のところ、おかげさまで私にこの身近さは聞こえて来ない。

彼女の会社は残念ながら倒産の見込みで、この秋には失業することも打ち明けられた。

その日まで精一杯やれることはやり尽くしたいと述べていた。

今まで会社のいろいろな話題を提供してくれていたので、本当に寂しい。

いや、今でも信じられないが、これが現実なのか、、、。

彼女は技術者で単身なので(おまけに旅人)、東京に拘らずに新しい職場を

全国レベルで見つけようとしている。

ゲストハウス無我が関わらせてもらう移住者の動向なども、

少しは情報提供しながら、これからもしっかり仲良くしていきたいと思っている。

職場のランチタイムに、よくゲストハウス無我の話題を出してくれていたようで。

東京のような大都市で、

うちのような宿のことがおしゃべりされていたなんて気恥ずかしいと思っていたが、

最高に光栄なことだと今思っている。

まだまだ何も気が抜けないが、

少しでも心落ち着く一時(いっとき)があることを願って止まない。

 

 

 

 

移住向けシェアハウスの日常

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当然なのですが、

移住するというのは家を見つけて住民票を移すだけのことではないと再認識しました。

先日、彦根移住をスタートさせた方のサポート(おこがましい)をして、

自分たちの7年前の姿を思い出しました。

ご近所さんとの折衝をする緊張感。これだこれだ。

役所などの手続やお金の交渉などの100倍は緊張します。

不文律なことが町内では、でーーーんと幅を利かせていますので。

でも、そこを汲み取って折り合いをつけていかなければ移住は成立しません。

移住は準備段階は【自分のもの】ですが、

住み始めれば【他人のもの】だと思った方が良さそうです。

さらに、

夢を壊すようですが、初年度は初年度の、7年目は7年目の、壁があります。

移住向けシェアハウスを導入中ですが、それに関した濃い日常になっています。

我々も勉強しつつ(かなりズッコケていますが)、

少しでも移住に興味のある方は向かってきてくださいね。

今のところ、リモートで面談しつつアプローチしていますよ。

 

 

コロナ時代、手間の省略が増えて喜んでいる半面、

時間的余裕が出来てついついお節介をしたりされたりがある、そんな夏の日。

 

 

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伝言

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先日、音信不通だった友人から数年ぶりにメールがあった。

 

2〜3回のやりとりをして、変わらないスタンスだと確認できた。

 

というか、そう思うより仕方がなかった。

 

近況報告もなく、アドレス確認くらいで途切れたので。

 

そう、仕方がない。

 

言い出したら山ほどあるはずなので、これで今はいいのかも。

 

 

 

孤独を好む私たちは気が合った。

 

人生なんてフィクションさ、と伝えたい。

 

読んでくれている気がするので。

 

 

 

 

 

 

 

 

高校周辺の喫茶店

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かなり前、通学していた高校の周辺には

 

小さな喫茶店がいくつかあった。

 

今、車で通る限り学校は存在しているが喫茶店は姿を消している。

 

想像つかない話かもしれないが、

 

ちょっと話しに行こう、、と先生が【校外職員室】に使っていたのが喫茶店だった。

 

悩みを聞いてくれるのである。

 

半分は、先生側の悩みの暴露だったりもした。

 

快活な女教師でも、

 

男社会で生きていく苦労や実母との確執とかを抱えていて驚いたものだ。

 

悩みの内容は今も昔も変わっていない。

 

対応するためのガイドラインがばっちりあるのが、今。

 

でも救われているのかな。どうなんだろう、、。

 

 

 

 

 

 

写真展

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無我のオーナーに便乗して、写真家・清水薫氏の追悼写真展に行きました。

 

場所は、滋賀県長浜市にある長浜鉄道スクエアです。

 

現存する日本最古の駅舎が部分的にリメイクされ鉄道資料館になっています。

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かつて欧亜国際連絡列車(ウラジオストクへの船旅)、鉄道連絡船(大津ー長浜の湖上航路)

 

が往来した長浜駅です。詳しくはオーナーに任せます。

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現在の景色より、昔を想像した景色の方が壮大なんです。

 

当然、多くの写真家はそんな思いをのせて今見えるものを写しているのでしょう。

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鉄オタのオーナーが、移住の地に『鉄道があるところ』と

 

熱望していたことを思い出しました。

 

ロマンだなあ。

 

 

 

備蓄

 

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スーパーマーケットで姿を消していた品物が最近ほぼ戻ってきています。

 

粉類、乾燥パスタ、など。

 

お米も一時消えて、さすがに驚いていましたが、

 

小麦粉系は長い間お目にかかれませんでした。

 

製菓用の関係も品薄でした。

 

ステイホームで、皆さんホームメイドしたのですね。

 

ある人が非常用食品の準備の仕方を仰っていました。

 

日常の買い物毎に、一品だけ非常用品を買っておく習慣をつけましょうと。

 

今日は思い出して、2Lのミネラルウォーターを買いました。

 

パンデミックも自然災害もありますから。

 

大きな声で言えませんが、つい小松左京の小説「日本沈没」も視聴しています。

 

あと何を準備するべきか?

 

って自虐的ですかね。