東京の友人(女性)からのメールで、東京の様子を時々窺っている。
コロナ感染の身近さが、地方とは違うように思う。
彼女曰く「上司の親戚が突然亡くなって、
コロナ陽性だったと判明したので接触者はPCR検査をした」などといった内容が毎回あがる。
今のところ、おかげさまで私にこの身近さは聞こえて来ない。
彼女の会社は残念ながら倒産の見込みで、この秋には失業することも打ち明けられた。
その日まで精一杯やれることはやり尽くしたいと述べていた。
今まで会社のいろいろな話題を提供してくれていたので、本当に寂しい。
いや、今でも信じられないが、これが現実なのか、、、。
彼女は技術者で単身なので(おまけに旅人)、東京に拘らずに新しい職場を
全国レベルで見つけようとしている。
ゲストハウス無我が関わらせてもらう移住者の動向なども、
少しは情報提供しながら、これからもしっかり仲良くしていきたいと思っている。
職場のランチタイムに、よくゲストハウス無我の話題を出してくれていたようで。
東京のような大都市で、
うちのような宿のことがおしゃべりされていたなんて気恥ずかしいと思っていたが、
最高に光栄なことだと今思っている。
まだまだ何も気が抜けないが、
少しでも心落ち着く一時(いっとき)があることを願って止まない。