「災害復興」とは、
あまり知られていませんが、昨年9月の台風21号の災害です。
「リニューアル」とすべきですが、
知られてないはずだと踏んで、この表題にしました。
今だにブルーシートで覆われた家が我々が居住する湖東地域や、
少し北方の湖北地域に結構点在しています。
古い家の場合、お金をかけて修復するべきか、壊してしまうべきか、
非常に悩むところであると想像できます。
手が足りていないこともあるでしょうが、
決断しきれずスピードが遅いとも思えます。
自己弁護ですが、やはり自身も悩んでブレまくっています。
開き直って、今年の目標は「ブレる」にしておきました。
そして先日、
それぞれ建築や古民家の専門家がお見えになり、
築100年以上の母屋の修復の調整をしています。
セルフでできるところの方法を教わったり、
腕に覚えのあるツワモノに助力を頼んだりしました。
どれもこれも、昨年の台風21号の被害なのですが、
「まだまだ、みんなその災害の対応に追われてばかりですよ」と古民家専門家。
「これは復興作業だからね」とも。
建物の修復作業はもちろん、災害保険の対応も多くて大変のようです。
保険はウチも対象になりましたが、もっと対象になる部分があったのではと、
ちょっとだけ悔しいんですが・・・。
それはさておき。
ゲストハウスにしようと準備した5年前も、
5年たった今も尚、
「いい古民家だ」とおかげさまで皆さまからいわれるこの母屋。
あれー。
結婚観みたいだ、と人に笑われたりします。
5年前よりもこの家のスゴさを好きになっています。
と言っておきながら嫌いだわやっぱり、とブレるかもしれませんが(笑)