滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

パワーポイント

 

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私が遅れているのだと思いますが、

 

LINEでパワーポイントを送っていただいて先日驚きました。

 

数年前、自分もパワーポイントを使いましたが、

 

きっと進化していて今は簡単につくれるのではないかと思います。

 

それにしても本当にIT分野の進化はすごいですねー。

 

って、送ってくださった資料はまだ読み込んでいないのですが、、、、。

 

その資料というのは、

 

アルコール依存性の家族会でズーム講義のもので、

 

講義をされる方は昨年知り合ったベテランナース(男性)です。

 

人一人と知り合いになると、こんなにも未知の世界があるのか〜

 

と、いつも思います。

 

ライフワークを明確に持った先輩は貴重で、少しでも見習いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

卒論

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先日は卒論の取材で中山道に来られた大学生さんがゲストでした。

 

どんな視点で研究するのか知りたいところでした。が、

 

取り敢えず地元の人に中山道について窺ってみることを提案しまして、

 

近所の居酒屋さんをお薦めしました。

 

今頃は、頑張ってまとめているのでしょうか。

 

数年前から、ゲストハウスそのものが卒論のテーマになっていて

 

よく学生さんに取材をされることがありました。

 

学生さんの目から見る、このスピードの速い変化する社会は

 

どう見えるのか、

 

こちらも窺って見たい思いでいっぱいです。

 

 

 

 

この可愛さって

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先日、プチ日帰り旅行で亀の井ホテルさんの貸切温泉を楽しみました。

 

温浴施設などは数多く行っていますが、貸切を利用したのは人生初の試みでした。

 

近い場所ならではの非日常感です。

 

前日に予約してから本当にワクワクでした。

 

 

 

そして見つけた、足マットの可愛いさ❤️

 

あーもーこういう親しみやすいレトロさって堪りません。

 

オリジナルなのでしょうか?

 

 

貸切プランも、普通の日帰り温泉プランも、

 

ずっと続けてくださることを願っています。

 

 

 

 

今年の漢字

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とある図書館で、見つけた今年の漢字の募集、そして投函箱。

 

 

 

秒で浮かんだ字、『多』を書いて投函した。いろいろありすぎたので。

 

 

 

こんなふうに設置してあるとは知らず。

 

 

 

京都の偉いお坊さんが決めていると思っていたが。

 

 

 

来年の今頃は『少』と書いていたいものだ。

 

 

北國街道を行く【米原市 飯村橋】Vol.4

【出発、帰着】2022年10月某日

【交通手段】車、徒歩

【所要時間】買い物ついで 20分ほど

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天野川の飯村橋(いむらはし)を目指します。

伊吹山がよく見えます。

余談ですが、私が非常に多く車旅をする中で

山を見て位置関係を自然ととるようになりました。

一人旅が多い中、珍しく友人と二人旅をしたとき、それを感心されました。

ちょっと自慢です、、、。

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飯村橋。

 

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天野川には何種類もの渡り鳥が。橋の欄干はカラスが並び立ってちょっと怖いんですが。


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資料によると飯村には渡し場があったようです。名残でしょうか?

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橋を渡り、車道(普段よく使う道です)を横断し飯村の集落に来ました。

今日はここまでです。

集落の中に北國街道が残っているらしいのですが、風情がありそうで楽しみです。f:id:norimurata:20221103110415j:image

暖炉貴族

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ちょっと喜々とした心持ちの今夜である。

 

旦那さんと共通の友人から久しぶりに電話があったからだ。

 

特に用事があったわけではなく、安否確認のような。

 

友人も、声色から察するに、、、、

 

こんがらがった感じは無く安心した。

 

独身貴族(死語よね)が部屋でお酒を呑みながら

 

我々のことを思い出して電話をくれたんだと思うとちょっと嬉しい。

 

暖炉のそばでソファーにもたれて電話をする独身貴族、、、。

 

なんて。空想。

 

人恋しい秋。

 

 

あの人は自分であったかもしれない

 

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アルバイト先(看護師の仕事)の同輩の女性Mさんからお聴きした話。

 

コロナ第2波で、勤務先の医療機関クラスターが発生し、

 

ペアを組んでいた相方の看護師が感染、Mさんは濃厚接触者となった。

 

相方の看護師は重症化(半年くらい入院していたそうだ)、

 

自宅療養のMさん(感染せずに無症状だった)には、

 

毎日保健所や勤務先から電話がかかり、勤務中誰とどう接触したのかなど

 

何度も同じ事を聴取されたそうだ。

 

第2波の頃だと、感染経路の特定に躍起になっていたに違いない。

 

Mさんは無症状で無事であったが、

 

もしかしたら重症化した相方の人は自分だったかも、

 

と恐怖を感じてしまったらしい。

 

 

 

 

 

一年以上同じアルバイト先で見知っていたのだが、

 

Mさんがこんな地獄にいたのだとは思わなかった、、、、。

 

今になってやっと話せる話なのかもしれない。

 

渦中にいると言えない、もっと辛い人がいるだろうからと思って言えなかったりする。

 

Mさんから聴いたその日の夜は、寝る直前まで想像して興奮していた。

 

生命を脅かすことがすぐ隣りであったという言葉に。