滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

伝言

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先日、音信不通だった友人から数年ぶりにメールがあった。

 

2〜3回のやりとりをして、変わらないスタンスだと確認できた。

 

というか、そう思うより仕方がなかった。

 

近況報告もなく、アドレス確認くらいで途切れたので。

 

そう、仕方がない。

 

言い出したら山ほどあるはずなので、これで今はいいのかも。

 

 

 

孤独を好む私たちは気が合った。

 

人生なんてフィクションさ、と伝えたい。

 

読んでくれている気がするので。

 

 

 

 

 

 

 

 

高校周辺の喫茶店

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かなり前、通学していた高校の周辺には

 

小さな喫茶店がいくつかあった。

 

今、車で通る限り学校は存在しているが喫茶店は姿を消している。

 

想像つかない話かもしれないが、

 

ちょっと話しに行こう、、と先生が【校外職員室】に使っていたのが喫茶店だった。

 

悩みを聞いてくれるのである。

 

半分は、先生側の悩みの暴露だったりもした。

 

快活な女教師でも、

 

男社会で生きていく苦労や実母との確執とかを抱えていて驚いたものだ。

 

悩みの内容は今も昔も変わっていない。

 

対応するためのガイドラインがばっちりあるのが、今。

 

でも救われているのかな。どうなんだろう、、。

 

 

 

 

 

 

写真展

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無我のオーナーに便乗して、写真家・清水薫氏の追悼写真展に行きました。

 

場所は、滋賀県長浜市にある長浜鉄道スクエアです。

 

現存する日本最古の駅舎が部分的にリメイクされ鉄道資料館になっています。

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かつて欧亜国際連絡列車(ウラジオストクへの船旅)、鉄道連絡船(大津ー長浜の湖上航路)

 

が往来した長浜駅です。詳しくはオーナーに任せます。

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現在の景色より、昔を想像した景色の方が壮大なんです。

 

当然、多くの写真家はそんな思いをのせて今見えるものを写しているのでしょう。

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鉄オタのオーナーが、移住の地に『鉄道があるところ』と

 

熱望していたことを思い出しました。

 

ロマンだなあ。

 

 

 

備蓄

 

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スーパーマーケットで姿を消していた品物が最近ほぼ戻ってきています。

 

粉類、乾燥パスタ、など。

 

お米も一時消えて、さすがに驚いていましたが、

 

小麦粉系は長い間お目にかかれませんでした。

 

製菓用の関係も品薄でした。

 

ステイホームで、皆さんホームメイドしたのですね。

 

ある人が非常用食品の準備の仕方を仰っていました。

 

日常の買い物毎に、一品だけ非常用品を買っておく習慣をつけましょうと。

 

今日は思い出して、2Lのミネラルウォーターを買いました。

 

パンデミックも自然災害もありますから。

 

大きな声で言えませんが、つい小松左京の小説「日本沈没」も視聴しています。

 

あと何を準備するべきか?

 

って自虐的ですかね。

ムラタ

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「あんたは、『王将』やったね」

 

別の日には

 

「あんたは、村田英雄やったね」

 

と、アルバイト先のお客様(A)に言われます。

 

はい、そうですよ(私はムラタ なので)と答えます。

 

高齢者の多いところですから笑。

 

🌀🌀

 

今日は違うおじいさま(B)に、

 

「私は将棋を、むらた先生に習っているの。明日行くんだよ。」

 

と妄想話を聞かされました。

 

この方は私がムラタと知って仰ったのではありません。偶然です。

 

🌀🌀

 

ただ、人のイメージやインプットされてしまうことが共通で興味深いのです。

 

村田英雄 = 王将 = 将棋

 

たとえるなら

 

高倉健  = 不器用ですから

 

みたいなことでしょうか。いろいろ古くてスミマセン。

 

両者共、渡世の世界や極道の歌や映画もたくさんあるのですが

 

落ち着くところは限定的なようです。

 

ここでアルバイトを続ける限り、

 

少なくとも私はAさんに村田英雄or将棋or王将と呼ばれることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

移住の動き

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本日は、移住に関する面談でした。

ゲストハウス無我の一画にて。強雨が心配でしたがちょうど小止みになってくれて、

お二人とも晴れ女ですね。

 

お一人は、移住希望のための当館のシェアハウスをご利用中の方。

もうお一人は、彦根市の地域おこし協力隊員・移住コンシェルジュの小林さんです。

 

ウイズコロナ、、コロナ禍、、といえども自分の道は自分で活路を見出して行こうと

探っています。

 

体験移住シェアハウスは、女性限定で県内か近隣県の方としております。

まだまだ慎重なスタンスです。

ご理解の上、ご検討ください。

 

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波枕

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最寄りのスーパー・平和堂で、琵琶湖周航の歌が流れています。

 

大正時代に成立した歌が、脈々と歌い継がれているのですよ、すごいことです。

 

私は滋賀県に移住してまだ7年目の新参者ですが、

 

何故でしょう、、、この歌を聴くと懐かしくて胸にこみ上げるものがあります。

 

特に3番の歌詞、「波のまにまに漂えば

 

         赤い泊火 懐かしみ

 

         行方定めぬ 波枕、、、、。」

 

がイイです。

 

行方定めぬ波枕、で生き抜きたいですわ。