偶然に私の通った高校の同窓会の会報(数年前のもの)をネットで見つけ、
しかも掲載された数名の元教師は全員当時お世話になった方々。
お元気なんだ、、、と思いつつ拝読。
言い回しや内容が、それぞれの先生の特徴がそのままで懐かしく、
こういう表現は一生変わらないのだと思った。
非常に驚いたことが、一番悲痛だったこととして、
ほぼどの先生も「在学中に○○君が死去し、、」という経験を挙げておられた。
失礼ながら、この記事を読むまで、私は全く想像力が無かった。
教師が教え子を亡くすという悲痛な出来事。
親と同じ。
私は高校生活が嫌いだったと公言してきたが、
良い先生のいる高校で幸せだったと何十年もかかって再発見した。
改めて、今まで自分が生きてここにいられることが
当たり前ではなく本当にありがたいことだと痛感。
早逝してしまった教え子を定年後も悔やみの言葉を表して、、、、
教師なんだな、凄いな、まだ人に教えようとする教師魂があるんだな、、、、。