アルバイト先のご高齢(オーバー100歳)の男性に
よく私の洋服を褒められる。
私だけではなく、もちろん他の女性も。
デザインや着こなしというよりは、主に色がポイントのようで
「良い色ですなあ」「上品な色柄です」が多い。
視力が衰えてきて、細かい形より色の方が判別しやすいのだろうか。
耳も遠く、ライブで入ってくる感覚的な情報は
おそらく若い者には想像できないくらい少なくなっていると思う。
戦後、日本人が洋服を着るようになってきた変革の時に東京の商社で
洋服を売り捌いてきたと、よく御自分で仰っている。
バリバリ仕事をしてきた誇りを100歳超えても、自分の口で語れる素晴らしさよ!