滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

無我夜話⑧

マイ旅歌ってありますか? 以前、無我にお泊りいただいた女子大生が、 洗濯を干しながら歌っていたのは、 なんと「木綿のハンカチーフ」‼︎ なんでそんな古い歌をー? 答えは、 「うーんなんとなく」。 リアルタイムでなくてもアンテナに引っかかることはあり…

無我夜話⑦

先日、富山県出身のN氏が遊びに来てくれました。 何度か無我を利用してくれているリピーターさん。 旅をしつつ、滋賀という土地に魅力を感じてくれているようです。 なんと、 現在滋賀県の酒蔵で住み込み、酒造りの体験修行をしています。 もう4ヵ月も。 自…

無我夜話⑥

春休み。 来ていますね、高校生。 若いパワー全開。 大体は青春18切符を利用して。 現金が足りず、宿泊費が払えない。 なんてことがあって、 親御さんに電話連絡し後日振り込んでもらうことに決着。 今から帰れと言っても18切符だけで自宅へ帰れない距離。 …

東日本大震災から7年

当時テレビで見た、 津波で母親を亡くした中学生の女の子の言葉が忘れられない。 「もっとお母さんと一緒にスーパーへ買い物に行きたかった」 私は、打ちのめされた。 今でもこの衝撃は心の中にずっとある。 ありふれた日常の簡単なことが幸せであったのだと…

営業時間以外のお仕事

営業時間以外のお仕事の一つ、 「取材を受ける」があります。 先日は彦根市内の滋賀県立大学の学生さんから依頼をいただき、 卒業論文のためのインタビューを受けました。 ゲストハウスにおけるマナーについて。です。 なぜこれに着眼したのか、、 実際ゲス…

吸引力

先日のことです。 ご近所さんが、無我へ飛び込んでみえました。 娘が産気づいた、車を出してくれないか、と! かなりパニック。 あいにく、 ウチの車は出払っており、タクシーを呼ぶ。 タクシーの運転手さんは、 産まれそうな人を乗せるには、本部の許可をと…

魔性の女

魔性の女、周りにいらっしゃるでしょうか?私のこれまでの人生の中で、二人いました。そして新たに、もう一人認定されそうな気配が。。。共通点 ①男の人の人生を狂わせる ②頑張り屋 ③タレ目 ④満員の東京ドームでも目を奪われる美しさ。そして一生目に焼き付…

春の始動

オーストラリア人のバックパッカーがチェックアウトしたあと、 滋賀県立大学の学生さんから卒論のインタビューの依頼の電話があり日程調整。 そのあと、オーナーの旧友のS氏が突然訪問。 10年ぶりの再会とのこと、私は初見でありました。 トントンと、ゲスト…

無我夜話⑤

無我夜話⑤ 先日の夜は吹雪。 本日宿泊のリピーターさんとコタツでおしゃべり。 近況報告、バブル世代の話、オリンピック、将棋、などなど。 岬の突端にいるような、古民家のガラス戸を叩く強風。 この強風は冬の名物。 日本海側が荒れた日の、琵琶湖を渡る強…

リニューアルオープンのお知らせ、並びに仕事復帰した女将の闘病報告。

2017年10月に子宮筋腫+腸切除の手術をして4ヶ月が経過しました。いろいろ(注1)ありましたが、復調してきました。ただの子宮筋腫でしょ、って思われがちな病気ですが、個人差があるようで、私にとっては大変な闘病の日々でした。盛りだくさんのエピソード…