滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

世俗

今日はいつもより早起きして、自治会関係の清掃作業に参加しました。

近くの川である芹川の清掃です。

万葉集に詠まれた川なのよこの川って思いながら眺めます時々。

もちろん、もっと風情ほしい、、山の湯復活してほしい、、ごはん屋さん増えてほしい、、

通俗的な思いを持ちながら眺めます、よく。

f:id:norimurata:20200112230623j:image清掃のあと引き続き、運営会議になりました。

関係者の方々は、ほぼ高齢者です。

一見イレギュラーに見える発言の切り込み方なのですが、本質的なところを衝いているのは、

さすが年の功です。

このあと町内の新年会だという人、オコナイ(※)なので来れなかった人もあったようです。

今年の冬らしくない温かさの中、この言葉でやっと新年らしい気分になりました。

 

(※)オコナイ・・・1〜3月に民間で行われる民俗宗教行事。西日本の伝統であるが、

          特に滋賀県に色濃く根付いている。

   

 

余談ですが、私が10代〜30代に住んでいた長野県は【議論好き】、今の滋賀県は【行事好き】です。ちなみに、その間の岐阜県は【喫茶店好き】。

 

という私もオコナイをこの目で見たことはありません。 

一度オコナイを見学できる機会が恵まれますよーに🙏

 

謹賀新年

f:id:norimurata:20200105215253j:image旧年中、大変お世話になりました。

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

ゲストさんが喜んでくださることはなんだろうと思いを巡らす日々が

 

我々の喜びの日々です。

 

今年の抱負は、

 

オーナーは哲学者人生のさらなる追究。

 

女将は二拠点生活を軌道にのせる。

 

です。

 

相変わらずな感じですがお付き合いのほどよろしくお願い致します。

 

お互い愛人もいなければ、浮気すらもしていないのに、

 

貯蓄が増えないと新年早々嘆く二人組です。

 

我々が愛人関係だからなのだよ、あっそうか🤭(冗談)

 

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日本建築科

f:id:norimurata:20191221000903j:image新潟県立新津工業高校に日本建築科があると聞きました。

大工さんから実技が学べるとか。

 

今、ゲストハウス無我の第二期工事には、

一期目にお世話になった大工さん、工務店さん、皆さん【弟子】をお連れです。

伝統技術は継承しなければなりません。

ベテランの仕事ぶり、

弟子の直向きさを

毎日垣間見て胸が熱くなっています。

 

 あーだこーだ言いません。 

高校の日本建築学科、大賛成。

頑張れ

f:id:norimurata:20191219224425j:image30代半ば、くるよーグサッと、わけもわからない痛みやしんどさ、、、

昔、旅先で旅人たちと語り合ったことがある。洗礼だよねって。

皆同じなのだと妙に安心した。

40代、さらに味をしめ、もっとグレードアップした病状に直面。

原因は、ほぼストレスとホルモンバランスが引き金と説明された。

生きる上で誰もが通る道なのだろう。

通ってきたものとすれば、治療法があるならすんなり治療してもらった方がいい。

自分でどうにかしようって、はっきり言って無理。

周りの人からの理解?はっきり言って無い。

おかげで、人を見る目が養われたかな。

 

最近友人が、こういう人生の「坂」で闘病している。

心配だけど、心配いらない、

次々と坂はやってくる。克服するしかないの、と伝えます。

タラレバ

f:id:norimurata:20191215231920j:image・・だったら

・・と言ってもらっていたら

・・こんな人に出会っていたら

 

犯罪を犯した犯罪者がよく言う言葉らしい。

健康的に幸せに暮らしている大多数の人々は、甘えだと思うだろう。

少年犯罪でも同様に、このタラレバは罪を犯した少年の口から出るらしい。

子供は大人より生活環境や人間関係を選べない分、一つのタラレバで地獄に陥る可能性が高い。

人間って、こんな危うい一本の線の上にいるようなものなのか、、、。

命綱や安全クッションが必要で、それというのは他者からの愛情なのかな。

 

久しぶりの図書館での昼下がり。

いい記事を読みました。

 

 

 

 

習俗とか進化とか

f:id:norimurata:20191211230230j:imageスーパーのレジでのこと。

高齢の男性がレジを通した品物をその場で全て自分のリュックの中に詰めてもらっていました。

ニコニコ、リュックの口を開けて待っていました。

釣り銭までも、財布の中にレジのお姉さんに入れてもらっていました。

ニコニコ、財布の口を開けて待っていました。

レジのお姉さんもニコニコ対応しています。

一言二言の言葉を交わして、高齢男性は満面の笑みで立ち去りました。

いつもそうなのか、若い店員さんだったからなのか、わかりませんが。

極上の喜びなんですよね、やってもらえるってこと。男性にとって。

すぐに周りの男性の顔が目に浮かびました。

実家の父も、家ではすましているけど、同じようなことをしていそうです。

ITが進み、お金の扱いも無人化する中で、

人間同士触れ合って行くことは、益々高度な技術です。

 

 

 

至福の時

f:id:norimurata:20191206235543j:imageタツ掛けカバーを手編みで製作するのはは人生最後かもしれないが

神が降りてくるのは何度かあるかもしれない。

 

そんなことを考えながらモチーフを生産中。

 

まだまだ半分以上作らなければなりませんが、

実のところ終わってしまうのが寂しいと生意気なことを思っています。

(写真は出来上がった一面だけ撮影してみたところです。まだ三面出来ていません)

 

手持ちの毛糸や、セーターをほどいたもの、実家の母にも提供してもらって編んでいるので、

材料費はかかっていませんが、

とにかく時間がかかりますね。

でも、至福の時間です。