帰省して、両親と外食。人里離れた蕎麦屋でも、と提案したが却下されたので、
国道沿いのチェーン店になった。まあね、何でもいいからね。
注文の品がきて、食べ始めると母が、
「横をビュンビュン車が通るのを見ながらカツ丼食べるってイイわーー」とご満悦。
風光明媚、行列のできる名店、は肌に合わないらしい。
つくづく、この価値観は遺伝だと認識してめまいがしそう。
あ、めまいも遺伝しているぞ。
母の人生に、もう少しファンタジーがあれば日々の愚痴は緩和されているかもしれない。
私の人生にも、ファンタジーが無いので老後はかなり厳しそうだ。
でも、だからってファンタジーを容れられないわー。