信州で暮らしていた頃の友人と十年ぶりに再会できるのです。
大学病院で同じセクションで看護師をしていた[戦友]です。
二交代の勤務体制でしたが、
日勤でも夜勤でも普通に六時間以上は残業をする悪しき慣習の職場。
休日出勤も普通、ギャグが無い、など悪例に関して枚挙に暇がない。。。
そして挙げ句の果てに、医療事故。
テレビのニュースで、病院幹部が謝罪する映像が流れる。
警察から、
責任者や当事者(薬剤投与を間違えたスタッフ〕は事情聴取。
それ以外はプロセスレコードを提出するのですが、
皆とても真摯な気持ちで当時の行動を振り返ってレコードを作成していると、
上司である師長が「すごい真剣だね」と心外な言葉を発したのです。
〝上司がこういう人で、こういう職場だから医療事故になったんじゃないの⁉︎“
って心の叫びが皆から聞こえた気がしました。
事故を起こしてしまった以上、真剣に向き合うこと以外のやるべきことは無いのに、、。
煮えくり返っていたけれど、肅々と乗り切りました。
余裕のない労働環境と人間関係が、最悪の事態を招くのです。
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来週には関東からお越しいただいて、
初めてゲストハウス無我に泊まっていただくのですが、
観光なんかどうでもいいので、
とにかくしゃべりたい。
お互い、戦地で見つけた[オアシス]だったのよね‼︎
とあ