滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

ゴールデンウィークも後半戦

ゴールデンウィークも後半ですね。
 
各地から多くのゲストさんに来ていただいて、
 
本当にありがとうございます。
 
先日はバイク6台という日があり、
 
無我所有の専用駐車場は壮観でした。
 
ほぼ毎日、リピーターさんにお会いできるこのペースも、
 
ありがたいことです。
 
短くても長くても、貴重な休日にお越しいただいたのですから、
 
何か面白いお話でもできればと思っております。
 
オトナ女子の彦根時間の過ごし方を研究中ですが、
 
秘密基地のような夜のカフェが近くにありますのでご案内しますね。
 
大人気の銭湯・山の湯とセットでもまわれます。
 
お待ちしております!
 
 
 
 
 
 
 
 
『B art. cafe. 』

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愛は灰の中に

愛、
 
についてまた。
 
灰の中から蘇る愛について。
 
燃え尽きて、もうここに愛の火なんて無いよ。
 
と、誰もが思うような灰。
 
たとえばキャンプファイアーの後の燃えカスを、
 
みんなで水をかけて大丈夫とした灰。
 
ところが、、、、、
 
ふつふつ、ほんとに小さな残り火が灰の中から息をし始める。
 
そのうちにドンドン火が大きくなる。
 
普通に着火するより、
 
はるかに大きな燃え上がりに。
 
もう誰も手がつけられない。
 
こんな恋愛がしたい。
 
とテレビで言っていたのは、ローリー寺西さん。
 
それは旅先のテレビ番組。
 
出かけると、普段見ない番組を見るチャンスが生まれる。
 
こんな大人の意見を言える自分になりたいと思ったものです。
 
持て余していた、正直なところ。
 
そして、あれから十数年経ってその旅先を再訪。
 
その旅先というのは、近江八幡ユースホステル
 
そのカフェで当時の自分と再会。
 
灰の中に火を隠し持ってるよ〜〜なんて、
 
アブナイ女を目指し続けよーーーっと。
 
 

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愛の枯渇

 
愛、
 
の次の言葉、
 
枯渇ーーーー。
 
アウトプットし過ぎると
 
そうなりますよね。
 
最近、「無償の愛」「愛の枯渇」なんて言葉を
 
身近に耳にしています。
 
己のしたいことも控えて、
 
来る日も来る日も、
 
来てくださるゲストさんに愛を注ぐ。
 
時にはカラマワリ。
 
ーーーーカラマワリってこちらが感じているだけで、
 
ゲストさんにはそうじゃなかったりする。
 
人間関係って不確かなものーーーーーーー
 
愛は疲れます。
 
でも、愛をチャージするのも必要。
 
ご近所のおばさんに、
 
そういうアンタたちが好き、なんて言われましたし😭
 
直球⚾️が身にしみますわ!
 
好きって言われたことはポイントに値する。
 
そして今日、気に入ったおサイフを見つけて購入。
 
これもポイントに。
 
枯渇しないように愛のチャージをコツコツと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高校生 一人旅

一人旅の高校生のゲストさんと、
 
これも一人旅の大学生達が話しをしている。
 
高校生は携帯電話を持っていないので、
 
夜、当宿に安否確認の電話がお父様から入る。
 
離れてみると親のことを考える、なんて大学生達も。
 
サトゴコロ、とか。
 
可愛い子には旅をさせよ、とか。
 
明日どこ行くの❓
 
京都の骨董市。
 
なんて渋い高校生だこと。
 
一番若いゲストさんは大体、質問攻めにあうのだ。
 
思いっきりかわいがってあげようという気持ちがみえて、
 
微笑ましい。
 
ノートを見ると、
 
ご近所さんにも親切にしてもらえたようで、
 
良かった良かった!
 
時代の流れなのでしょうか、
 
この春は高校生さんが多く無我にきてくれて嬉しいです😃
 

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新社会人

ヨロコビ🌸
 
新しいヘルパーさんを迎えられそうです。
 
こちらから声をかけました。
 
この春、新社会人となる滋賀県在住の彼女、I さん。
 
会社の休日にサークル活動感覚で、
 
関わっていただけたら嬉しいですね。
 
大学生活から会社生活になると、
 
ギャップが大きすぎることが予想されます。
 
サークル活動を持てば、
 
段差が少しでも小さくなるのかもしれません。
 
職場以外の生きがいは必要です。
 
I さんは、初めて滋賀県に暮らすので、
 
まず「知る」ために数日かけて歩いて琵琶湖一周中、
 
無我に泊まっていただいていました。
 
そんな彼女と会話をしている途中気づきました。
 
この人は話の深層を分かろうとしている、と。
 
おそらく、もう人生を旅している。
 
たくさんのものを捨ててきたんだろうと伺わせるのです。
 
心の内のものを捨てなければ、入ってこないわけで。
 
語彙も豊かでした。
 
私の同年代でもこんなふうに達している人にはなかなか出会えません。
 
原発事故のために家族で関西に避難して、
 
大学卒業し滋賀県で社会人になられます。
 
何かの縁で滋賀県に来られて、
 
無我に投宿となったのですから、
 
もう離すわけにはいきません(笑)。
 
互いに相談や提案をしながら、
 
滋賀で出来るおもしろいことをやっていきたいと思っています。

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カカッテラッシャイ

「いやあ〜ムーンライトながらに乗れなかったから
 
今日はここに泊まりますわ〜」
 
これは、先日お泊りの鉄道オタクさんのお言葉。
 
知ってかしらでか、無我の宿主は鉄道オタク。
 
この言わなくてもいいんじゃない一言への教育的指導を込めて、
 
鉄道攻撃。
 
軍配は無我の宿主だったようで、
 
「オミソレシマシタ」とゲストさんは矛を収めたという具合。
 
将棋などのように、
 
鉄道にも段や称号なんかあればいいのに。
 
 
 
因みに、女将の私もありますよ。
 
別のゲストさんが発した
 
長髄彦
 
〝 五月女萢遺跡〟
 
の言葉に対応できる私。
 
対局、承っておりまする⚡️🔥
 

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レポート力

なんだかんだ計7泊ステイされた自転車でお越しの旅人さん。
 
彦根の街の様子や銭湯での出来事などレポートが上手くて、
 
「レポート力」というものを感じました。
 
相手が知りたいと思うことを優先的に話すことが出来る人。
 
決しておしゃべりではないのです。
 
ふむふむ、、、もしや、、、
 
「ゲストハウスやりたいと思っているでしょう?」
 
「え、分かりますか?」
 
「最近よく分かるようになってきたの」
 
旅の中で、なんの変哲もない風景でも何かを見ようとする観察の視点。
 
些細なことでも覚えておこうとする記憶力。
 
共通の雰囲気があります。
 
私の経験上、男性は女性に比べてレポートはあっさりしています。
 
以前、日本一周中の別の旅人さんが「安倍首相を見た」と言うので、
 
どんな感じかと尋ねたのですが、「安倍さんだった」くらいの答えで、、、、。
 
盛っていただかなくとも、状況説明とか前後関係とか感想とかあるでしょう。
 
話は逸れましたが、
 
これから自転車で日本海側を北上、旅は続きます。
 
安全第一で、帰路にはまた寄ってレポートしていただきたいですね🚴‍♀️

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