私個人的に今、幸運だと思うことは、
安楽死についてどう思うかという議論をキャッチボールできるオバチャンが身近にいること。
バイト先の方なのだが、はるかに予想外のドリームボールを投げてくるオバチャン。
これだけでもバイトは有意義だと感じている。
過去において幸運だったと思うことは、
多々あるが、
中でも、
高校の担任ではない男性の先生が、
「君ら絶対死ぬな。殺人者になって人から石を投げられたり罵られたりしても自殺はする
な。」
と言ってくれたこと。学生運動経験者の先生ってどこか違っていた。
これだけでも高校に行った価値があったと思っている。
後悔もある。
その先生が「この中に『アカシアの雨が止む時』を歌える者はいるか?」といわれたが
挙手出来なかった。
(完璧に歌えたのに。さすがに教室でアカペラで恥ずかしかった。
あのとき独唱していたらヒロインになったであろうか。いやなれていない。)
この歌は、学生運動の象徴的な歌だったようだ。
このまま死んでしまいたいって歌詞だが、絶対死ぬなと言ったり、
大人は裏腹。いい加減。なのかも。