滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

中毒

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一昨年、◯十肩に苦しみました。

利き腕だったので、箸が持てない時もあって大変でした。

経験者は、皆、いつかパタっと良くなる

と励ましてくれていました。

数ヶ月後、夏の猛暑と共に痛みが消えていきました。

天然の温熱療法となったのが、良かったのかもしれません。

原因は不明のようです。

研究する気がないのか笑。

引き金は、ゲームのし過ぎ、が濃厚なんですが。

 

今年も懲りずに、やってしまいました。

今度はめまいです。

医者に行って内服中です。

Dr.に、ゲームやらない宣言してきました。

 

一見、ゲームなんてやらないようにみえるのに、ダメダメです。

病気になってはいけませんね。

優しさは少量で充分

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歯医者に3日毎、通うことになっていた時

予約日に行くと、

何か様子がおかしく、

胸騒ぎがした。

 

10年も前の話、、、、

 

入り口に「院長急死につき、、、」の慌てて書いたような手書きの貼り紙と

足元にお供えの花の束。

 

3本の指に入る(と言われた)難治療をしてもらった直後であった私は、

信頼できる人物を突然失い、泣けてしまった。

看護師の端くれである私は、優しい医療者であるか見抜く力くらいはある。

 

人への優しさは控え目にして、

長生きして欲しかった。

多分私と同じくらいの年齢だったと思う。

 

その歯科医が施した奥歯1本は、力尽き昨年抜歯となった。

10年、私の風雪に満ちた10年を持ち堪えさせてくれた。

実際、奥歯が無いと噛み合わせが悪くて力が出ない。

でも、仕方ないって受け入れて生きている。

救いだったのは、抜歯の時「残念ですが抜歯します」と

現在のかかりつけ歯科医に言われたこと。

急死した歯科医に、面識のない歯科医が優しく労ったかのような響きがあって

泣けた。

 

 

 

 

 

 

 

予約お問合せに、感謝

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数日前に予約再開をしまして、

 

それ以来お問合せが数件ありました。

 

気に留めていただく、それだけでも本当にありがたいことです。

 

コロナ感染の第一次収束後、

 

旅行・観光を推奨していくと言っても、あくまで段階的です。

 

当面は7月末までの受け付けに留めます。

 

安全第一を最優先ですので、

 

手探りな対応をご理解いただきたく存じます。

奄美から

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宅配便が届きました🖤

 

時計草の実です。

 

パッションフルーツのかおりが部屋に漂っています。

 

食べたあとの頭蓋骨のような殻は、

 

庭に来るスズメたちに置いてあります。

 

堺ゲストハウス奄美のナリさん、送ってくださってありがとうございました

 

本当に嬉しいことです🙇🏻‍♀️

孤独

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こんな重いテーマを簡単に語ってしまっていいものか。

予め、すみません。

 

私の父親は実家で元気に母親と過ごしている。

友人はいない。

今だけではなく、私が知る限り友人がいた気配すら無い。

浮気も不倫もない。

兄弟もたくさんいるが、年賀状のやりとりくらいだ。

一貫して、本人にとって全く問題になっていない。

若い時から人格も同じ。

寂しいとか不眠とか、はかなげな感情をもっている素振りがない。

80歳を超えた今も、テレビの若者ドラマを楽しんでいられる。

キャッキャ言って笑っている。

コロナで自粛の時も、おそらく変わっていなかったはず。

世の中には、電話をかけまっくった人がいたようであるが、、、。

町内で気に入らない人がいると言って

町内関係や老人会関係も絶ってしまった。

単発的な人間関係(挨拶や愛想)は丁寧で怠らない。

世間から見れば、孤独な人にみえるのだろうか。

でもこのスタンスは若い時からブレていない。

人間、友人がいなくても大丈夫。

生きていけるのさ。

孤独は現実にあるけど、人によって問題ではない。

久々に越県して実家に帰るが、

変わっていないであろう状況をいろんな意味で有り難いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きづらい人

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コロナ共存時代になって、生きづらそうにみえる人がいます。

 

今まで地域で明るくバリバリ他者の世話をやいていたおばさまです。

 

十軒先にでも届きそうな声で、ウイルスなんて怖くない、と高らかに豪語。

 

多くの人を励ましてきたパワフルさは、今、敬遠されていると思います。

 

おそらく、皆んなの受けが違うので当人も戸惑っていらっしゃると(希望)

 

推察しています。

 

反面、潑剌としてこれなかったタイプの人が、

 

今は息をしっかり出来て生きやすくなっているのだと思っています。

 

もっとも、このおばさまを見守る周りの目は何も変わってないのかもしれませんが。

 

 

 

 

まあどうせ変わらないだろうとタカを括っていたことが、

 

一変する世の中になっています。

 

変わることと変わらないことを見届ける体力を維持していこうと思っています。