昨年の修学旅行引率(救護看護師)の話。
ツアーナースは回想する、第二弾。
3日前まで全く見知らぬこの女子高生3人とホテルの特別個室で、
朝食を共にする私。
3人のうちの一人が体調不良、、、情緒不安定で早朝から泣いているため
先生方やツアコンさんから
【このグループは、看護師さんと朝食を別室で】【つかず離れず見守ってください】
と指示された。
情緒不安定99.9% の体調不良。
ん?看護師の仕事になるのか?ではあるが、
前日も車酔いで関わった同じ女生徒であるため仕方あるまい、という流れ。
まあ、他愛もない話をするのも聞くのも嫌いではないので適任なのかもね、、、
この措置はこの3人の女子高生は受け入れているのだろうか、、、
いろいろ思い巡り食事は進むわけがない私だった。
ふと、厚かましくも前世ではこの子らと仲良し4人組を形成していたのかもと思った。
全ては縁だと。
それにしても、
揺るぎない愛情とタニンゴト感が交錯する教育現場を体感した次第。
しばらく気持ちの整理がつかなかった私だが、
最近やっと懐かしい思い出になってきた。
オミクロンの第6波が始まる前に修学旅行できて、本当に良かったと心底思うこの頃。
先生も生徒さんたちも御父兄の方々も、きっとそれは同じ思いだろう。