彦根ゲストハウス無我の女将のブログ

漂泊の思い・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。パンデミックの中、模索する日常のあれこれを記します。

つらいだけの初恋

 

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仕事に向かう車の中で、NHKラジオの番組のコーナー

 

【さにーのZOKKON昭和ポップス】から聴かせてくれたのは、

 

乙女のワルツ。朝から泣けるではないか。

 

「つらいだけの初恋」こんな歌詞を朗々と壮大に歌い上げる。

 

 

そして仕事場。

 

ワクチン接種会場での予診票ブースでの聞き取り中、

 

視界に入る車椅子のかなり高齢のお方。私の前にいらした時も

 

男性か女性かも見た目では判別がつかない(失礼)。

 

御年96歳。ともなると男女の違いを超えている感。

 

しかし僅かに残る腕の裏側あたりは女性らしい肌のキメ細やかさがあり、

 

お名前通り女性であると頷けた。

 

からだはどこも悪くない、頭だけが悪い、と笑って主張してらした。

 

 

 

仕事が終わり、同じ道をまた車で帰る。

 

あの96歳のおばあさんにも

 

つらいだけの初恋

 

があったんだろう。

 

と想像して、もちろん乙女のワルツを歌いながら運転した。

 

 

 

成就しなかったこと、誰にも言えなかったこと、あっても

 

一時的な負けかもしれないけれど1ページに過ぎないのサ。

 

車の中は、いい涙が流せるよ!

 

 

 

さにーさん、ありがとう。