ある回が大好きで仕方がない。
霊障に苦しむ主人公の中学生・鬼形礼が担任(たぶん)教師に相談したところ
実際確かめるために鬼形君の家に泊まってくれたのだ。
しかも同じ部屋で布団を並べて。
それでも鬼形君は結果的に救われなかったのだけれど
苦しみを相談できる相手が教師であったこと
その教師がアナログに地獄を共有してくれる本物の大人であったこと
に深く尊敬の念を抱くのである。
この回の話を読んで
教師になれば良かったとは思わないが(すまぬ)
宿業をやって良かったとしみじみ思う
相変わらず変化球投手の私。