「西洋のとある国民の色彩感覚は全6色くらい」という話を聞いた。
これは、コロナ禍の受け止め方と国民性は大いに関係があるという話の中で、
特にそれを【色彩感覚】で例えて考察されていた。
日本には和色(日本古来の伝統色)があって、
ざっと調べただけでも500色近くあるらしい!
浅葱色、萌葱色、、、どんな色か分からないが微妙な色の名前だと認識はある。
赤、青、黒、白、のようにコントラストが明確なら、
このようなパンデミックでは絶望感で練り潰されそうである。
方や日本人の繊細な色彩感覚は、
過度な絶望感に陥ることを防いでいるかもしれない。
宗教観、文化、生活様式、など
国々の違いがパンデミックで更によく表出したと思う。
今回は色彩感覚なんて日頃考えてもみなかったので、実に興味深かった。
逆に、こんなに感覚が違うのに、
1つの同じ地球で暮らしていけているのも不思議だ。