図書館では決まって民話を読む。
市町村単位で個別に伝説・伝承・昔話がまとめられ(滋賀県の場合)、
ここ2年くらいで大体網羅、
県民性がどうやって培われてきたか勉強になった。
人間関係のどの部分がハードなのか、どの部分がユルイのかも傾向としてあるのだ。
以前、当宿にお泊まりくださったゲストさんが、
その国(外国)を知るためにその国の童話を読んでいるとお聞きしたことがあった。
考えてみれば、童話という作り話の中には鋭い深層が刺さっている。
メルヘンではない。
コロナ禍で図書館も短時間滞在になっているので、
さっささっさと帰って来てしまうが、
寒い冬に温かい図書館で眠気と戦って過ごしていた去年までが懐かしい、、。