14世紀イタリアでペストが流行した時、
避難してきた男女10人が退屈しのぎに1人1話ずつ話をする。
10日間、100話。、、、これが【デカメロン】という物語集。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため活動自粛のご時世、
無料ネット配信が増えたり(ダンナが繋がらないとヤキモキしている怪しげなサイト)、
お店の手芸売り場にはご婦人が心なしか増えた気がするし、
子供向きのシャボン玉が売りきれたり、、、
あまり想像しなかった光景を見聞きするようになった。
科学やITが進化したが、人は進化していない。
コロナウイルスには手洗いとうがいで自己防衛が基本ということだが、
つくづく、流水が安心して使える国であったからこそ有り難いと思う。
デカメロンは、かなり風刺的で下世話な物語だというらしいので、
今度図書館で読んでみようと思っている。