彦根ゲストハウス無我の女将のブログ

漂泊の思い・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。パンデミックの中、模索する日常のあれこれを記します。

ファンタジー欠如

帰省して、両親と外食。人里離れた蕎麦屋でも、と提案したが却下されたので、 国道沿いのチェーン店になった。まあね、何でもいいからね。 注文の品がきて、食べ始めると母が、 「横をビュンビュン車が通るのを見ながらカツ丼食べるってイイわーー」とご満悦…

そういえば旅していない

寝る間際にあまり深刻なことを考えるのはよくない。 例えば、自分がもう死ぬとわかっている時誰も呼ばず静かに逝きたい。 これをどうやって意思表示しておけばいいのか? 意思表示カードを作っておくのか。(臓器移植のように) 冷蔵庫に貼っておけばいいの…

敦賀連隊

昨秋、敦賀市内を車で走行中に偶然見つけて立ち寄った戦争遺跡。 写真は敦賀連隊跡地に現存する歩哨台(見張りの台)。 すぐ近くまで見学可能、触ることもできそうであったが、 迫力を感じそれ以上は遠慮した。 1907年(明治40年)に連隊は設置され、1941年…

天川村の回想

見習いたいな、、、と思う人、います。 私が奈良県のある宿で手伝いをしていた時のお客さんのTさん(女性)。 年が近いこともあって、話に花が咲いた。 Tさんは、離婚し子供も手離した。 3ヶ月泣き暮らし、突然なぜか奈良に足が向いてこの地に来た。という…

今はあなたしか愛せない

修学旅行引率記。第二弾目かな。 行きのフェリーの中で、やんちゃそうな男子高校生がこのフレーズだけ歌った。 「今はあなたしか愛せない」と、スマホやりながら。 よくある。何かの拍子にワンフレーズだけでてくることが。 でも、昭和歌謡が高校生から出て…

じわじわ

年末の寒波で大雪になったため、数日延泊されたゲストさんがいらっしゃいました。 予定通り一泊であれば、それほど印象に残らなかった出会いだったのでしょう。 それが、一日一日降雪が増えるにつれ、状況が深刻さも日々変わっていく中で, お互いの理解が歩…

謹賀新年

彦根市は記録的な大雪の中、年末年始を迎えています。 そのため、いろいろな方々から御心配のメールや電話をいただいております。 京都のリピーターさんは、物資を持って伺いましょうか?とまで。 きっと立場が逆でも、私も同じことを言ったと思います。 お…

孤高

今年、充実していた。 新しい多くの人と知り合った。 もう二度とお目にかかる可能性が少ないとしても、 大切な関わりだった場合も多かった。 その中で、彗星の如く飛び込んできた一人に心が奪われている。 今年、ナースのスポットの仕事の中で「修学旅行の救…

永遠と非永遠と

「永遠」という言葉の使い方を気にしているこの頃。 食べ盛りの高校生が11回のご飯のおかわりを見て 「こいつは永遠に食べてるぞ」と永遠を使う。 地に足をつけたお仕事ですが、永遠にやっていくわけですよね? というときに使う永遠は否定的ね。 浮き沈み激…

一生背負います

よく主婦会話で 〇〇の料理作ると誰々を思い出す、という話がある。 私は豚肉を焼いている時と味噌汁を作っている時。 どちらも、無我に泊まってくれたゲストさん。 豚肉はギャグで笑えるが 特に味噌汁に関しては、ちょっと切ない。 お正月に長くステイした…

ミル・マスカラス

私のアルバイト先の一つに私服で仕事をするところがある。 そこの女性が、私の知る限り一度として同じ服を着て来られたことが無い。 (ちなみに私はほぼいつも同じ服を着回し、、、すみません。) 毎回違う服、もちろんオシャレ。 と、ウチのダンナさんに言…

赤穂浪士のナレーション

東京はコロナ以前以上賑わっている気がする、、、 東京からのゲストさんから先日聞いた言葉。 分かるような全く分からないような。 ラジオで聞いた若い俳人によると、東京で川を見ることがほとんど無いので 京都の街中を流れる風情のある小川を見ると非常に…

低山登山  第三弾

一か月前になりますが、またまた低山に登って来ました。 米原市岩脇にある岩脇山。標高120m。 とても整備されていますが、アプローチが難解でした。 それが里山の持ち味。 観光ファーストでは無いことを実地で体感します。 琵琶湖が見え、新幹線が見え、振り…

無我夜話15

先日の寒波の夜、 これからお見えになるチェックイン予定のゲストさんのことを考えていると 【湯たんぽだわコレは】と、、、早速作成。 早い到着なら足を伸ばして銭湯(隣の隣の市にしか無い!)に お連れしようか案もあったのですが 遅くなるということで、…

ヒットアイテム紹介

突然ですが、最近のヒットアイテムの紹介。 キッチンペーパー(絞って繰り返しタイプ)を使い捨てタオルに代用した話。 身内が三週間ほど住み込み仕事だったため、 持っていく着替えをいかにスリム化できるか、、、、 洗濯機は無いという環境、、、、 他の人…

新境地

レザーの素材が段ボールいっぱい届きました。 遠方から。 ゲストハウス無我のリピーターであるHさんから。 本当にもらってしまっていいのですか?ってくらい嬉しいです。 いろいろな方に分けてくれたようですが、 その中に私も入れていただき光栄です。 今ま…

伊吹山コーラ

伊吹山コーラいただきました。 北近江温泉にて。 今日はアルバイトの帰り、元気があったのでちょっとお出かけしました。 クラフトコーラなんですよ。 伊吹山の薬草をオリジナルで調合、販売されています。 お風呂上がり、薬草がまさに体に効く感じが高まりま…

犬の散歩

出先から家に戻るその時、 玄関の前で犬を散歩中の自治会長さんにばったりお会いした。 ちょうど良かった、自治会の仕事で聞きたいことがあってと仰るので 家の中にいる主人(元自治会長)を呼ぶ。 一応ウチは【年若】な自治会長だったので、 頼りなかった分…

宝箱

最近ボツボツと実用的な「文字刺繍」を作成している。 なにしろ、時間がある。 なにしろ、刺繍糸が(売るほど)ある。 先日、実家の母に秘蔵の刺繍糸を段ボール一箱貰い受けた。 無人島でも、緊急事態宣言でも 退屈しないで生きて行くわーと母に言った。 母…

親でも使え

友人から健康相談のメールを受け取った。 めまいがあるようなので、あまり長々とメールも気の毒で早めに打ち切った。 もう治療は始めているようなので一先ず安心だが。 アルバイト(ワクチン接種会場)で予診票チェックの際、 知り合いの医療関係者に相談し…

ニューノーマルは始まっている

ニューノーマルと聞くと若い世代が作り上げていくものでしょ、って イメージされていませんか。私もそう思っていました。 それが最近、あ、違うかも、と気付いたのです。 私の周辺で60歳代の先輩、お二人がいまして それぞれ新しいフィールドに入っていく準…

神秘の階段

二ヶ月くらい前、ある日帰り入浴施設で懐かしい気持ちになった。 初めての場所であったが、 駐車場は北海道感があり、、、 館内の階段(上の写真)は学生時代の下宿感があり、、、 というように。 今更ながら、こうやって写真を撮るのは簡易になったが 一昔…

羨望の孤独

実家の母から聞いた話。 地域のコミュニティーバスの常連さんたちの中の ある高齢御夫人が「実の娘と二人暮らしなんだけど、 ストレスがたまると一人であるところに泊まってくるのよ。」と話す人がいるらしく 皆がどこのどういうホテルか⁉︎と探っても 秘密の…

降参の始まり

明日から9月。 なんとなく、きちんと生活しようかと ついに老眼鏡を衝動買いしてしまった。 細かい文字が見えにくくなって、 もう降参。 なんの事前調査もせずに使用スタートしたが、 こんなふうに素人判断で着用するものなのか? しかし、100円ショップにた…

つらいだけの初恋

仕事に向かう車の中で、NHKラジオの番組のコーナー 【さにーのZOKKON昭和ポップス】から聴かせてくれたのは、 乙女のワルツ。朝から泣けるではないか。 「つらいだけの初恋」こんな歌詞を朗々と壮大に歌い上げる。 そして仕事場。 ワクチン接種会場での予診…

夜話

先日、某銭湯でのこと。 男湯から出てきたダンナさんいわく 久しぶりに日本古来の美しい入れ墨を見た、と。 おまけに、そのお兄さんに 「さっきのは、アンタのコレか」と小指を。 コレ=私のことね。 ズキューーーン。令和の世でも、こんな言い回しが息づい…

毛穴の意識

研ぎ澄まされた、と言ったらいいのか 対峙して自分の毛穴の全てが意識を持つ感覚になる人、 と出会うことがある。 長年の看護師時代にはインテリなヤクザの親分や精神疾患の患者さんなど。 通常の自分の機動力では立ち打ちできないので、 全精力を総動員させ…

本丸攻め vol.2

歯周病の内科的治療はまだ継続中。 メニューのどこまで進んでいるのかわからないが 今はちょっと痛みを伴う治療中。 この一週間、毎日鎮痛剤を内服している。 コロナのワクチン接種の副反応が出た時買った解熱鎮痛剤が役に立ってしまった。 勧められたわけで…

一人旅

【一人旅】という言葉を初めて知ったのは きっと『遠くへ行きたい』という歌の歌詞だったと思う。 子供心に 学業でも仕事でもない 旅というジャンルが大人にはあるのだ と受け止めていた。 この曲を聴くと誰にでも優しい気持ちになれると言っていた人がいる…

縁側ミシン

もう三十年近く使っているbrotherのミシン。 先日は、糸の調子が久々に良くて予定以上の物が作成出来た。 私はこのミシン以外のミシンを知らないし、 おそらく今どきのミシンはもっともっとハイテクだろうから、 日によってミシンの調子が違うなんてことは無…