彦根ゲストハウス無我の女将のブログ

漂泊の思い・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。パンデミックの中、模索する日常のあれこれを記します。

神秘の階段

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二ヶ月くらい前、ある日帰り入浴施設で懐かしい気持ちになった。

 

初めての場所であったが、

 

駐車場は北海道感があり、、、

 

館内の階段(上の写真)は学生時代の下宿感があり、、、

 

というように。

 

今更ながら、こうやって写真を撮るのは簡易になったが

 

一昔前は日常的な他愛もない写真はほとんど撮っていないので

 

記憶に残っている像が全てである。

 

しつこいが、今更ながら、尚更、人の記憶の不思議さを感じる。

 

圧倒的に何処かへ行ってしまった記憶の方が多いのに、

 

自分の頭の中にどうやって折り畳まれているのか、単純に不思議だ。

 

海の底に沈んでいる無数の砂が記憶であり、

 

何かの加減で表面に浮かびあがってくるようなイメージを持っている。

 

以前、全身麻酔から覚醒するのと引き換えに

 

痛みを感じるようになったとき打ってもらった鎮静剤で眠った時に

 

そんな「海」の夢を見たことがあった。

 

その夢はしばらく恐怖であったが、

 

今では頭の中を撹拌できて良かったんじゃないのーと思えるようになった。

 

そう、、、書き換えもやってくれているし。

 

そう思うと、神秘的だ人間って。

 

 

 

 

 

 

羨望の孤独

 

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実家の母から聞いた話。

 

地域のコミュニティーバスの常連さんたちの中の

 

ある高齢御夫人が「実の娘と二人暮らしなんだけど、

 

ストレスがたまると一人であるところに泊まってくるのよ。」と話す人がいるらしく

 

皆がどこのどういうホテルか⁉︎と探っても

 

秘密のようでそこまでは吐いてくれないらしい。

 

それでも、みんな一斉に、いいなあと言うらしい。

 

母が私に「そういう人もいるから泊めてあげてね」って。

 

ハイ、お泊まりいただいていますよ。

 

緊急事態宣言中なので、近隣の方にお越しいただいて

 

こちらも励まされておりますね。

 

 

 

孤独との付き合い方、

 

孤独の必要性、、、

 

をこのような皆さまの姿を見て勉強になります。

 

 

 

 

 

 

降参の始まり

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明日から9月。

 

なんとなく、きちんと生活しようかと

 

ついに老眼鏡を衝動買いしてしまった。

 

細かい文字が見えにくくなって、

 

もう降参。

 

なんの事前調査もせずに使用スタートしたが、

 

こんなふうに素人判断で着用するものなのか?

しかし、100円ショップにたくさんあってビックリ。

 

今まで老眼鏡売り場行かなかったもんなあー。

 

ビギナーらしく、ちょっとかわいい感じのを買った。

 

 

 

ふと、私の耳は聞こえているのだろうか、、、

 

もしや聞こえていないこともあったりして、、、

 

知らないまま生きているのかもね。

 

一応、そんな時は皆さん教えてくださいねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

つらいだけの初恋

 

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仕事に向かう車の中で、NHKラジオの番組のコーナー

 

【さにーのZOKKON昭和ポップス】から聴かせてくれたのは、

 

乙女のワルツ。朝から泣けるではないか。

 

「つらいだけの初恋」こんな歌詞を朗々と壮大に歌い上げる。

 

 

そして仕事場。

 

ワクチン接種会場での予診票ブースでの聞き取り中、

 

視界に入る車椅子のかなり高齢のお方。私の前にいらした時も

 

男性か女性かも見た目では判別がつかない(失礼)。

 

御年96歳。ともなると男女の違いを超えている感。

 

しかし僅かに残る腕の裏側あたりは女性らしい肌のキメ細やかさがあり、

 

お名前通り女性であると頷けた。

 

からだはどこも悪くない、頭だけが悪い、と笑って主張してらした。

 

 

 

仕事が終わり、同じ道をまた車で帰る。

 

あの96歳のおばあさんにも

 

つらいだけの初恋

 

があったんだろう。

 

と想像して、もちろん乙女のワルツを歌いながら運転した。

 

 

 

成就しなかったこと、誰にも言えなかったこと、あっても

 

一時的な負けかもしれないけれど1ページに過ぎないのサ。

 

車の中は、いい涙が流せるよ!

 

 

 

さにーさん、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜話

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先日、某銭湯でのこと。

 

男湯から出てきたダンナさんいわく

 

久しぶりに日本古来の美しい入れ墨を見た、と。

 

おまけに、そのお兄さんに

 

「さっきのは、アンタのコレか」と小指を。

 

コレ=私のことね。

 

ズキューーーン。令和の世でも、こんな言い回しが息づいていようとは。

 

そもそも入れ墨お断りではないわけだからね。

 

 

 

 

ワクチン接種会場の仕事の休憩中に、看護師同士つぶやいていた。

 

入れ墨の人たちもちゃんと打ちに来るかなあ〜なんて。

 

そんなこともあって

 

先日の銭湯を思い出した次第。

 

 

(余計なことだけど、柄のない皮膚に注射するんですよね。その人にどの部分に

 打っていいのか聞くといいんだと思います。私は昔、聞いてみたら「鯉の口。

 そこは彫っていないから」と言われて、そこに打ちました。)

 

 

 

 

 

毛穴の意識

 

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研ぎ澄まされた、と言ったらいいのか

 

対峙して自分の毛穴の全てが意識を持つ感覚になる人、

 

と出会うことがある。

 

長年の看護師時代にはインテリなヤクザの親分や精神疾患の患者さんなど。

 

通常の自分の機動力では立ち打ちできないので、

 

全精力を総動員させるような思いで対峙していた。

 

最後はいつだったかと思い返すと、

 

ゲストハウス業になってから、初見でお話しした女子高生さんだったかな。

 

どうなっているか内心、心配なんだけどねえ。

 

 

 

 

本丸攻め vol.2

 

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歯周病の内科的治療はまだ継続中。

 

メニューのどこまで進んでいるのかわからないが

 

今はちょっと痛みを伴う治療中。

 

この一週間、毎日鎮痛剤を内服している。

 

コロナのワクチン接種の副反応が出た時買った解熱鎮痛剤が役に立ってしまった。

 

勧められたわけではないが、

 

処置台でのうがい薬が受付で販売されていたので購入し、

 

就寝前に自宅でも使用している。

 

そう、水だけより柔らかく感じてしっかりうがいができる気がする。

 

うがいは大事!

 

それにしても、こう毎日鎮痛剤をのんでいると

 

ボーっとしてやる気も出ませんわ。