社会人になって数年、大学時代からの男友達がいた。
時はオウム真理教で一色の頃、
どんな人生がいいのかねえ、なんて話し合ったりしていた。
ある時「男のツレとキャンプしながら北海道へ車で旅するけど一緒に行かない?」
と電話で誘われた。
軽い。
仕事辞めない限り、その旅は出来ない。
君たちは大学院生でいいのかもしれないが、
私はまだ辞められないとお断りした。
なんか炊事係させられる気もした。
もしあの時、仕事を辞めてその旅に便乗していたら、、、、
時々考える。
これが10才年をとっていたら、即オーケーだったに違いない。
いづれにしても、今とは違う人生であったのだろう。
若い時の【もしあの時】は思い返すと面白い。
必ず、誰しもある。
いつか宿泊に来られる大人の皆さんの【もしあの時】の話、お聞きしたい。
今の若い人には人生の参考になること間違いない。
こんな橋渡しができればいいなーーと思い浮かんだ今夜。