彦根ゲストハウス無我の女将のブログ

漂泊の思い・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。パンデミックの中、模索する日常のあれこれを記します。

相撲の見方

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昨年2020年の大相撲の【この一番】は

初場所白鵬対遠藤をあげる人が多かったらしい。

結果は遠藤が白鵬に勝ったのだが、

横綱白鵬の投げられても遠藤の足の反応が良く(外掛け)

結局ひっくり返したという相撲。

投げに対して足が反応できるのは、一流。との解説。

これは、いつも切れ味の良いNHK藤井康生アナウンサー。

おもしろいことを言ってくれるわけでもない遠藤が

こんなに長く人気がある理由が初めてわかった。

出世、勝ち星、優勝、だけがお相撲さんを観るところではない。

決まり手に行き着くまで、各所の対応や思惑も見なければならない。

 

一方、

時々テレビで観る、

ソーシャルディスタンスでマスクをした観客の姿は、

真摯に【対局を見極める人】に変容した気がしている。

私の主人は無観客場所の時、「この静けさを耳に焼き付けておきたい」と

ラジオに向かっていたのでちょっとビックリしたが、

最近になって理解できるようになった。

(この時私は辛くて実況が聴けなかった)

当たり前と思ってきたことが、変わった。

その変化を受け入れると、

本来の姿が何であるのかが見えたのである。

娯楽や伝統文化は角度が変わって、違う楽しみが味わえる時代になっていくのかな。