岐阜の実家に帰省中、
突然母が「『いなかっぺ大ちゃんの数え歌』、、、じゃなかった、、、」
しばらく考え込み、
「そうそう『ロバのパンの歌』!!あれはいいよね」と言い出した。
(よかったよかった思い出せて。)
テレビでお笑い芸人さんが歌ったら、それを知らない世代の若いお笑い芸人さんが
むちゃくちゃ喜んで絶対ロバを見にパン買いに行くーーと興じていたと。
父(黙しているが)も母も、今の若い人にはこういう楽しみが必要だと言わんばかり。
時代が違い過ぎて比べるのも意味がないかもしれないが、
人間すごく単純なことに心を躍らせるって大切だと思う。
あのロバのパンの歌はパブロフの犬のように脳内に直結。
ロバ(本当のロバではなかったらしいが)を見たさに所在を探し回った。
馬車から車販売になっても見に行きたかった。
ゼリーたっぷりのゼリーパンはたいがい売り切れ。
数年前、岐阜県内で偶然ロバのパンの歌を耳にして
販売車を見つけ
子供に混じって私もパンを買った。
大道芸のような哀愁のある興奮を感じた。
高度成長期前から続く御商売にただただ尊敬。
(よかった、いなかっぺ大ちゃんからロバのパンにシフトしてくれて)
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