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母屋の修復は進んでいますか?などと
リピーターさんからご心配のメールをいただいたりします。
少しずつですが、進んでいますよ―
気にかけていただいて、心から感謝いたします。
今日は大工仕事の話ではなく、内面の話。
やはりリピーターさんのメールなのですが、
日本画を描いているその方は、魂を込めた物を後世に残すつもりで、
頑張らないといけないと御自分を省みたとのことでした。
かなり話題になっていますが、映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観て
感化されたといいます。
おそらく、今までは趣味の延長で日本画をとらえていたのかもしれません。
人生の半ばに来て、いま手の内にあるものに真剣に魂を込めなければ、
本当の仕事人となれないではないか。
ということに気が付いたのだと思います。
私も重ね合うところがあり、
このゲストハウス無我の母屋の保全が仕事なんだと心底思えたメールでした。
ありがたいです。
大工仕事の依頼やDIÝも進めつつ、
この家が生きてきた100年間の日本のことを勉強しようと考えています。
母屋に遺されていた戦前の新聞紙やスナップ写真と共に、
後世に残せるように、
皆さんにガイドできればと思います。
魂を感じていただけるように……。