滋賀県 彦根ゲストハウス無我 ママさんのブログ

漂泊の旅・第二の故郷、としての【宿り】の場所を作っていきます。宿泊される方の思いをしっかり見つめて、模索する日常のあれこれを記します。

自動販売機

f:id:norimurata:20191007224632j:image先日、友人が「50代以上の人の【サボる】っていう文化はイイ」との言葉に

え?人類共通じゃないのかーーーと、それこそカルチャーショックだった私。

ダンナに言うと、「今の人は余裕がなくなっているんやなあ」としみじみ。

同じようなことで【反抗する】もある。

以前、電車の中で学生らの会話から、反抗する者は絶滅危惧種扱いだと知った。

サボりも反抗も特に役に立たないが、いい思い出だ、時が過ぎれば。

昔、ペアで外勤をしていたとき、

二人で隠れて自動販売機の缶コーヒーで一服することが定番になったことがある。

年長者の相方(男性)がする経験談(男女の機微、お金の回り方、等)が面白く、

そのちょっとの時間、私は蘇生した人のようだった。

今でも缶コーヒーのある自販機を見ると甘美な思い出に結びつく。

もっと言えば、自販機以上の仲にならなかったことが良かったのだ。

深追いも深読みもしない関係。自販機の前だけ、唯一無二だと認め合う。

これこそが大人の余裕であったんだろうネ。

 

 

卒業アルバム

f:id:norimurata:20191006223134j:image卒業アルバムについてちょっと話題になったので、思い出したことが。

私の高校の卒業アルバムだが、

学校イベントページに明らかに違う学年の一団の写真が掲載されているという件。

一人も知っている顔がいない。

二、三年前の生徒たちかも。

そのイベント自体(ハイキング)我々はやっていない。

誰かチェックしたはずだが、もしや先生も気づいていなかった可能性もある。

当時は生徒数も多くて、クレーマーもおらず、大雑把ないい時代だったってことだ。

ついでに思い出すと、〇〇大学鉱山学部しか薦めない進路指導の教師がいたこと。

女子に薦めるか?いい加減!って女子クラスだった我々は憤慨していたが、

今思うと先見の明があったのではないかと思う。

こんなに男性分野に女性が進出するとは思わなかった。

いろいろ世の中には変わる。

今の若者にも言いたい。それほど深刻に嘆き、悩み、憤慨しなくてもいい。

そう、世の中は変わるので。

適度にテキトーさも楽しみましょう。

体験移住のサテライト

f:id:norimurata:20191005193147j:imageMさんがゲストハウス無我をサテライトとして、滋賀移住を画策し始めて3年です。

移住完了まで、ほぼ9割が整ったのではないでしょうか。

自営をされますが、引っ越しが済めばすぐスタートできるように準備されています。

 

写真は、

商品化するためのサンプルで、商工会議所に相談するために持参されたものです。

移住者がこうやって滋賀の特産品を生み出していくって素晴らしいです。

試食もいたしましたが、塩分控えめでまろやかなほぐし身で美味しかったです★

ビワマスのフレークなんてお土産にイイですよね。

無我でも販売させていただきたいですわー。

 

Mさんとは、移住完了してからも

もちろん末永くお付き合いして彦根で暮らしていきたいです。

釣りやアウトドアのことも教えて欲しいし、

人間関係の機微を深めたいです。

ユウウツがイメージできないのは今も同じかも

f:id:norimurata:20191001235901j:image街を歩く男子中学生が友達同士、「ストレスかけるなよ」とふざけていた。

私は彼らと同じ年頃の時、ストレスという言葉を使えなかったと思う。

「癒し」「メンタル」は耳にしたことすら無かった。

自分で言うのも何だが、私はマセていた方で、

小学生の頃から友達(も、やはりマセていた)と

流行りの歌謡曲の歌詞の意味を調べて遊んでいた。

歌の中には大人だけが使う言葉があって、子供でも歌であれば出入り自由な感じがあった。

分からない言葉があると、年長者に聞いてみたり辞書で調べたり。

でも「ユウウツ」という言葉がどうしてもイメージできなかったので、友達と降参していた。

今なら、小学生でもユウウツはイメージ出来るのだろうか?

時代によってメジャーに使いこなす言葉は違ってくるはずだから、

今、専門分野でしか知られていない言葉が

何年後にはメジャーな言葉に躍り出るのかもしれない。

そしてどんどん「死語」になっていく。

こうやって価値観や文化が変わり続けていくのねー。

 

バランス

ある人からの要望で作成しました。

 

ネクタイをリメイクして、小銭入れです。

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出来る時はパッと出来ます。

 

裏側は図らずも名刺や切符入れになっています★

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ネクタイもですが、ワイシャツも生地の丈夫さが魅力です。

 

昔からですが、野生に身を置く(旅に出る)と自分の中のチマチマした部分が目覚め、

 

ハンドメイドしたくなるのです。

 

バランスとっているのでしょうか⁉️

 

 

謎の山脈

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時々見るのだが、謎の山脈、の夢。

東側からも西側からも車のルートがあり、ご丁寧に両側の中腹に温泉旅館もある。

昨日は、峠越えは無理な気がして、北か南かへ大周りしようと悩んでいた。

北か南か。決断をせまられながらも、魅力的な銭湯が目に入ってしまいついつい寄り道。

時には、中腹の温泉旅館に立ち寄ることもある。旅館の謎の部屋は次の夢では絶対に辿り着けない。

 

空想なのか、薄れゆく現実なのか、夢劇場なのか、

睡眠中に見る夢は不思議。

願って寝てみても、願い通りの夢は絶対に見れない。

起きている時、操られている脳は、

眠っている時、自由を満喫して好き勝手しているのだろうか。なんて。

 

信楽からの客人

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f:id:norimurata:20190928212332j:image私が信楽の宿・いろり〜な さんにお邪魔してから一年になります。

 

そこの宿主さんが、遊びに立ち寄ってくださいました。

 

お互い元気であるという近況と、

 

貴重なお知らせ(ショックな報)がもたらされました。

 

あまり遠出はしないと聞いていたので、立ち寄っていただいて本当に嬉しかったです。

 

また今度は、少しは進歩した何かをみやげ話にして伺いまーす!