とある図書館で。
一階受付でヒステリック高齢者が、
スタッフの若い女性に「市長の○○でも俺の言うことをきくんやぞ」
??なる暴言をいい放ち館外へ。
私はその時二階の喫茶コーナーにいましたが、
喫茶のスタッフさんは[よくあるんです]な表情が見受けられました。
二階は別の高齢の男性がいらっしゃり、
「老人のヒステリーだね、やだやだ」と失笑。
しかしここからの展開がステキだったのです。
「僕は絵をカクけど、恥もカクよ」
「繊細ですねと褒めたら、『私は後妻です』と言われたことが、、、、」
連発。オヤジギャグ。
皆を笑わせて、コーヒーを飲み終えサッサとお帰りになりました。
一階の方々には申し訳ないくらい、
二階は天国でした。
ーーーーーーーーーここは、先日の大阪地震の直接の被災地ではない。
が、避難所でこういうこと起こっているんじゃない?
と想像できた。
地獄も仏も同居している緊急事態。
不安(余震・ライフライン寸断・様々な喪失感)が日常を支配してしまった被災地。
それでも、人の叡智で乗り切らなければならない。
復旧を妨げるのが、心無い人の言動であってはならない。
こういう時だからこそ、【二階のおじさん】のように、
余裕を!!
オヤジギャグを!!